ワールドカップ第4日目
日本代表、攻守完璧。48−0でスウェーデンを下し、決勝へ。ついに日米対決が実現。
7月12日(木)、梅雨空の川崎球場で、大会4強が激突し、決勝ラウンドの組み合わせが決定した。第一試合、ドイツ対アメリカは、序盤アメリカがラン主体の攻撃で2TDを連取、セフティで2点を奪いアメリカのペースかと思われたが第2Q、ドイツ陣深く攻め込んだアメリカのパスを94yインターセプトリターンタッチダウンするとドイツが息を吹き返しサイズとパワーでライン戦を有利に進め、試合はこう着状態となった。第3Qもドイツの前線は続き、アメリカはFGでの3点を追加するにとどまった。最終第4Qになり、疲れの見え始めたドイツに対しアメリカは2TDを挙げ、最終33−7で2勝目を挙げ、第2グループ1位となり、決勝進出を決めた。
| チーム |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
計 |
| ドイツ |
0 |
7 |
0 |
0 |
7 |
| USA |
16 |
0 |
3 |
14 |
33 |
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| ライン戦はドイツが優勢だった。 |
決勝への意気込みを語るHCマコビック
ベストの試合をしたいと謙虚に語ったが自信ありげな表情 |
続く第2試合は日本対スウェーデン。タイミングよく雨も上がり、パス主体の日本にとっては好コンディションになった。スウェーデン最初の攻撃でのファンブルを日本寺田(オービック)がリカバーし、敵陣21yと絶好の位置から攻撃を開始。先発QB冨沢(オンワードスカイラークス以下OS)は古谷(オービック)へのランと杉澤(OS)へのパスでダウンを更新しゴール前進むと、自らのランで1yまで前進。最後はタイトなランフォーメーションから左のパワーフェイクから、テレビカメラがつられるほどのナイスフェイクで、右へブーツアウトしTD。見事なドライブで先制した。
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| 冨澤はラン、パス自在に使い分け、先制TDランを皮切りに日本代表攻撃を牽引。エースの存在感を見せつけた。 |
その後も、日本代表は圧倒的なスピードとテクニック、規律、チームワークを発揮し、サイズで上回るスウェーデンを完璧にコントロールし、前田(立命館)のラン、清水(オービック)のパントリターンで第1Qだけで21点を挙げた。第2Qにも石野(松下電工)のラン、金親の26yFGで加点。前半を終え、31対0とした。

杉澤は11回のキャリーで53yゲイン、
1TD、2パスキャッチを挙げた。 |
後半はQBは高田(松下電工)が登場。杉澤の1yTDで38対0とリード。第4Qには相手陣深いところでのランをロスタックルにしとめ、セフティを奪った。最後はQB波木(シルバースター)がTE黛(シルバースター)に22yTDパスを決め、2ポイントコンバージョンも成功させた。結果48対0で第1ブロックを1位通過し、決勝でアメリカと対戦することになった。
ここまでの予選全試合、全チームの中でもっとも高い完成度とスピードを見せた日本代表。15日は本家アメリカと対決することになったが、スピード、戦術、精度、規律、意識はアメリカを上回っていると感じた。しかしアメリカも発祥国としてのプライドを賭け、必勝体勢で臨んで来る。15日等々力での対戦は激戦は必至である。日本フットボール史に残るであろうこの試合。試合会場で日本代表を応援し歴史の目撃者となろう。 |
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| 前田一之 |
関野真記雄 |
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| さあ、決勝戦へ。アメリカを倒し、3連覇を。頑張れジャパン。 |
| チーム |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
計 |
| 日本 |
21 |
10 |
7 |
10 |
48 |
| スウェーデン |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
今後の試合予定
| 7月14日(土) |
15:00 |
5位決定戦 |
韓国 対 フランス |
| 19:00 |
3位決定戦 |
スウェーデン 対 ドイツ |
| 7月15日(日 |
15:10 |
決勝戦 |
日本 対 アメリカ |
台風が接近しています。大会公式サイトでの情報をご確認ください。
公式サイト
http://wc2007final.info/