ゲームレポート VS 明治安田パイレーツ戦
ノーパントオフェンスで723ヤード獲得、10タッチダウン1フィールドゴール得点73点。 ディフェンスも今季初完封、最終決戦に向け順調な仕上がり。
今日の対戦相手は明治安田パイレーツ。パイレーツは徹底したパス攻撃を得意としているチームで、TE#88二ノ宮選手は昨年度捕球回数リーグ1位を記録しており、WR#87松下選手がリーグ2位、WR#20林選手が3位とWR#27磯井選手が4位と上位を独占している。タイミングのあった精度の高いパスはオンワードスカイラークスにとって非常に危険な武器である。汗ばむほどの陽気の中、午後14:45定刻に試合は始まった。
オンワードスカイラークス(OS)のキックオフで試合開始。キッカー#18片山のキックはよく伸び相手リターナーは4ヤード地点でキャッチ。カバーチームに入ったDB#21堀の好タックルで12ヤード地点でボールデッド。ここからパイレーツは攻撃開始。予想通りパス攻撃を展開してきたが、LB#55安川のタックル、DL#92伊倉のプレッシャー、DB#21堀のカバーなどで1回のダウン更新にとどめ、パントに追い込んだ。パントリターナーに入ったWR#25前田が36ヤードリターンしたが、このプレーで反則が発生し、OSの攻撃は自陣35ヤードからの開始となった。
 |
OSの先発QBは#13冨澤。第一プレーで#19山本にスクリーンパスを投じるもここはパイレーツの集まりがよくマイナス4ヤード。しかし続く第2ダウン冨澤は今度はWR#36大谷にスクリーンを決めると、大谷は14ヤード走り、ボールは敵陣に。冨澤からWR#17井上へ9ヤードパスを決め第2ダウン1ヤードとすると、今度はRB#20杉原がインサイドゾーンで中央を突破すると、そのまま加速し46ヤードを走りきり試合開始から2分5秒で先制点を挙げた。 再度K#18片山のキックオフで試合再開。すると今度はDL#41中村が猛烈なタックルで敵陣20ヤード地点であいてリターナーを仕留めた。続くパイレーツの攻撃もパス主体の展開であったが、DB#23山下がレシーバーの手からボール掻き出す好プレーを見せ、またもパントに追い込んだ。 |
| 激しいタックルを見せるLB安川 |
 |
続く攻撃シリーズでは最初のプレーでQB冨澤がサックを受けたものの、第三ダウンには冨澤がRB#20杉原へスクリーンパスを決めると杉原は長躯71ヤードを駆け抜け、あっという間にタッチダウンを奪い、14-0(PAT成功)とした。 この日はキッキングゲームも集中が高く、DB#33井上が相手リターナーを10ヤード地点でタックル。パイレーツ攻撃はここから、パスで前進を開始。しかしOS守備バック陣は手堅く対応し、取られても#23山下、#21堀らが確実なタックルを決め、ロングゲインを許さない。短いパスを小刻みにつなぎながら前進するが、フィールド中央付近でついにパントに追い込むと、ここでパントリターンチームにビッグプレーが出た。中央からラッシュしたDL#89上原がパントブロックし、敵陣8ヤードでボールデッド。 この好機にQB#10小島が中央を突破。オフェンスラインの好ブロックもあり小島は悠々とエンドゾーンに駆け込んだ。(PAT成功)21対0とリードを広げた。 |
| ランにパスに快足を飛ばしたRB杉原 |
続くパイレーツの攻撃をLB#51水戸部のタックルなどで3アンドアウトに抑えパントに追い込むと今度は自陣18ヤードからのOS攻撃となった。RB#31杉澤のインサイドゾーン、#13冨澤からWR#8大滝への30ヤードパス、QB#10小島からWR#11井上、WR#36大谷へ連続してパスを決めると杉澤のインサイドゾーン、小島から新人TE#86東への18ヤードパスで敵陣21ヤードまで攻め込むと、最後はRB杉澤が右アウトサイドゾーンで21ヤードを走りきりタッチダウン(PAT成功)28対0と一層リードを広げた。次のパイレーツの攻撃もLB#44石橋のパスカバーなどであっさり、3アンドアウトに追い込むとパントリターンでリターナー#80吉野が大きく返し、敵陣44ヤードまでボールを運んだ。ここからQB#10小島がWR#17井上に13ヤードパスを決め、大きく前進、#11井上へのスクリーンパスをはさんだ第3ダウン7ヤード、QB#13冨澤からWR#7井本へポストパスが成功。タッチダウン(PAT成功)となり35対0とした。
|
 |
| 軽快なフットワークでディフェンスを振り切るRB杉澤
|
 |
次のパイレーツ攻撃に対してもOS守備は前進を許さず、3エンドアウトでパントに追い込み、OSはフィールド中央から攻撃開始。RB#15伊藤のアウトサイドゾーン、QB小島からWR#36大谷への23ヤードパス、RB#31杉澤のインサイドゾーンで敵陣16ヤードに攻め込むと最後はQB#10小島が自らのランで中央を突破し、16ヤード走りきりタッチダウン(PAT成功)合計得点を42対0とした。 前半残り時間1分30秒でパイレーツは2ミニッツ攻撃を展開するが、LB#55安川、#56藤本らの堅実なタックルとDB#6清水のパスカバーなどで第4ダウンに追い込むと、最後はDB#24ミッチェルがエンドゾーン内でインターセプト。ここで前半終了となった。 |
| DBミッチェルの豪快なインターセプト |
後半はOSのキックオリターンで試合開始。自陣31ヤードからの攻撃では丁寧なドライブを展開、#31杉澤のスクリーンパスを皮切りに、#20杉原のインサイドゾーン、冨澤から#36大谷へのパスなどで敵陣13ヤードまで攻め込み最後は#10小島がWR#17井上へタッチダウンパスを決め、後半早々にタッチダウン(PAT成功)49対0となった。一方OSディフェンスも大量得点差の展開にも集中力を切らすことなく、DB#21堀、#23山下らのパスカバーで得点を許さない。攻撃は次のシリーズから新人QB#16本間を投入。同じく新人RB#34堤のラン、RB#15伊藤のランなどでゴール前4ヤードまで進み最後は本間自らのランでタッチダウン(PAT成功)で56対0とした。 |
 |
 |
| パスを狙うQB小島 |
カバーするDB堀 |
 |
次のパイレーツ攻撃に対してもOS守備はビッグプレーで対抗した。20ヤードのパスを通し、フィールド中央まで進んだパイレーツ攻撃だが、DB#23山下がインターセプトで寸断。またも攻撃権を奪取した。自陣25ヤードから攻撃権を得たOSは再び新人QB#16本間が登場。WR大谷のスイープで17ヤードゲインすると今度は本間が快足を披露。36ヤード前進し、敵陣23ヤードへ進むと、クォータータイム。第4Qに入った。第4Q最初のプレーで本間はエンドゾーンに向けて一直線に走った、WR#19山本へ見事タッチダウンパスを決め、(PAT成功)63対0とした。いよいよ波に乗るOSは今度はLB#56藤本がインターセプト。しかし続く攻撃で、WR#80吉野が痛恨のファンブルを犯し、攻撃権はパイレーツへ。しかしここもOS守備が難なく3アンドアウトに押さえパントに追い込んだ。 |
| DB#23山下は2試合連続インターセプトで追撃を断ち切った。 |
このパントを先ほどファンブルを犯した#80吉野が名誉挽回とばかりに24ヤードリターンし、OSは自陣43ヤードから攻撃開始。時間消費も考え、ランのみで進み敵陣22ヤードまでドライブし、第4ダウン、フィールドゴールを選択。この日すべてのPATを成功させている新人K#3岩崎が39ヤードのフィールドゴールを決めて、66対0とした。 次のパイレーツ攻撃もLB#42志村のタックルなどで前進を許さず3アンドアウトでパントに追い込んだ。このパントはタッチバックとなりOSは自陣20ヤードから攻撃開始。引き続き新人QB#!16本間の指揮する攻撃はWR#80吉野への44ヤードパス、WR#88大滝の31ヤードパスでゴール前1ヤードに進むと最後は本間が自ら飛び込みタッチダウン(PAT成功)73対0とした。 最後のパイレーツ攻撃もダウン更新を許さず、第4ダウンギャンブル失敗に追い込むとこれもDB#6清水のパスカバーで失敗に追い込み、完封を達成した。この後OS攻撃は時間を消費し、試合終了。73対0で3勝1敗勝ち点6となった。
 |
|
| スコアリングキック100%成功の岩崎 |
ラン、パス両方に好プレーを見せたQB本間 |
懸念されたパイレーツのパス攻撃だが、OS守備は見事に完封に押さえ込んだ。また攻撃は一度もパントを蹴ることなく、723ヤードという記録的攻撃を見せ、ファンブルロストを除くすべての攻撃機会を得点に結びつけることが出来た。キッキングゲームでもキックオフカバー、ポイントアフタータッチダウン、パントリターンなどの局面で大きなミスなく、激しいプレーをやる遂げることが出来た。チーム状況は上昇曲線を描いているので、大勝に慢心することなく挑戦者として最終節の鹿島ディアーズに望みたい。
|