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2007Xリーグ

オンワードスカイラークス VS 富士ゼロックスAFC

スコア
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
オンワードスカイラークス 7 14 21 7 49
富士ゼロックスAFC 7 2 0 0 9


得点経過
チーム クォーター 時間 プレイ 選手名 ヤード PAT
ゼロックス 1 0:18 パス #18明堂→#17久保田 75 #47平岡 成功
OS 1 0:40 ラッシュ #20杉原 37 #3岩崎 成功
OS 2 5:12 パス #13冨澤→#20杉原 34 #3岩崎 成功
OS 2 9:41 ラッシュ #34堤 2 #3岩崎 成功
ゼロックス 2 10:42 セフティ        
OS 3 0:17 ラッシュ #10小島 61 #3岩崎 成功
OS 3 2:24 インターセプト #29吉田 59 #3岩崎 成功
OS 3 11:42 ラッシュ #34堤 10 #3岩崎 成功
OS 4 3:06 パス #10小島→#7井本 4 #3岩崎 成功


攻撃
チーム名 オンワードスカイラークス 富士ゼロックスAFC
ファーストダウン 21 12
パス 試投-成功‐インターセプト-獲得ヤード 23-12-0-164yd 24-10-1-154yd
ラン 回数-獲得ヤード 35 317yd 28 96yd
合計 回数-獲得ヤード 58 481yd 52 250yd
反則 回数-損失ヤード 3 22yd 4 20yd
ファンブル 回数-喪失 2 0 2 0
フィールドゴール 回数-成功 1 0 2 0


ラン
選手名 回数-距離
#20杉原 9-81y
#16本間 6-46y
#10小島 5-86y
#13冨澤 3-41y
#31杉澤 1-9y
#34堤 10-61y
#80吉野 1-▲7y


レシーブ
選手名 回数-距離
#1吉田 5-40y
#36大谷 3-52y
#11井上 1-8y
#88大滝 1-40y
#7井本 3-12y
#36大谷 2-27y
#80吉野 2-25y
#20杉原 1-34y
#8寺島 1-15y
#39石井 1-3y


パス
選手名 回数ー成功ーINTー距離ーTD
#13冨澤 9-6-0-110y-1TD
#10小島 13-6-0-54y-1TD




パント
選手名 回数-距離-最長-平均
#36大谷 2-64y


キックオフリターン
選手名 回数-距離
#20杉原 1-45y
#56藤本 1-0y


パントリターン
選手名 回数-距離
#20杉原 1-5y


個人記録(守備)
選手名 ソロタックル アシストタックル パスディフェンス ファンブルフォース ファンブルリカバー パントブロック
FG/PATブロック
インターセプト
#6清水 1            
#9畑 2            
#22佐藤 1            
#24ミッチェル 1            
#27浅野 1            
#29吉田             1(1TD)
#33井上 2            
#41中村 1            
#44石橋 1            
#45小糸 1            
#50近藤 1            
#55安川 4            
#56藤本 1            
#73市川 1   1        
#89上原     1        
#91中村 3            
#95前田           1  

試合コメント

試合レポート


2007年 秋季リーグ戦 緒戦 富士ゼロックスAFCに勝利。


今春行なわれたワードカップのために回収され大きくなった、川崎球場のスタンドにはたくさんのファンが詰め掛けた。

厳しい残暑のなか、オンワードスカイラークス(以下OS)の2007年の緒戦が、川崎球場で行われた。対戦相手は今シーズンからX2より昇格した、富士ゼロックスAFC(以下ゼロックス)である。ゼロックスはXリーグ初参戦であるが、1989年創部と歴史は古く、選手も要所にXリーグ経験のあるベテランを配し、X初参戦に燃えている。


OS新人キッカー#3岩崎のキックオフで試合開始。ゼロックスのリターンを敵陣25ヤードで押さえ、ここからゼロックスは攻撃開始。最初のプレーでレシーバーを片側に3人出したトリップス隊形からパスを成功させ、キャッチしたレシーバーはそのまま75ヤードを走りきり、ファーストプレーで先制点を奪われてしまった。PATも決められいきなり7-0とされた。しかしOSもすぐさま反撃を開始。ゼロックスのキックオフをOSリターナー#20杉原が自陣18ヤードから敵陣37ヤードまで返すビッグリターンを見せると、次の攻撃最初のプレーで同じく杉原がインサイドゾーンで37ヤードを駆け抜けタッチダウン、PATもK#3岩崎が決め、試合を振り出しに戻した。

新人K岩崎#3のキックオフ。カバーに向かう#55安川 杉原のビッグリターンから反撃開始

ゼロックスは次の攻撃シリーズでも粘り強い攻撃を展開した。ゾーンラン、QBラン、ドロー、などに短いパスを絡め、じりじりと前進し、OS陣に侵入してきた。ここでDE#95前田がQBサックを決めたがに見えたが、ここでフェイスマスクの反則があり、15ヤードの罰退となり、、ボールは7ヤード地点へ。しかしここはOSゴール前守備が粘り、DB#6清水のパスカバーなどでエンドゾーンを死守し第4ダウンフィールドゴールに追い込んだ。ここで先ほど反則を犯した#95前田が相手ブロックの壁を打ち破りボールを叩き落し、追加点を許さなかった。

#6清水のパスカバー #95前田のFGブロック

第2Qに入り攻守ともに徐々にエンジンのかかりだしたOSは相手パントチームのミスで得た自陣40ヤードからの攻撃でQB#13冨澤がWR#80吉野に17ヤードパスを決め、敵陣にすすむと、RB#20杉原がランで9ヤードゲインし、ふたたび杉原が右スクリーンパスで34ヤードを走りきり、タッチダウン。PATも#3岩崎が決め、14-7と逆転に成功した。続くゼロックスの攻撃を3エンドアウトに抑え、パントに追い込み、OSは自陣43ヤードから攻撃開始。自陣17ヤードからの第1ダウン、QB#13冨澤はフィールド中央を走る#88大滝にタイミングの良いパスをヒットさせると大滝はここからランアフターキャッチで40ヤードすすみ、一気に敵陣にすすんだ。ここからテンポ良く、井本へ6ヤードのアウトパスを決め、第3ダウン2ヤード、ここでRB#31杉澤は左オフタックルを衝き、確実にダウンを更新。相手レッドゾーンに入ると冨澤は自らのランでダウンを更新するとWR#36大谷へ5ヤードのパスを決め、次は#20杉原が左アウトサイドゾーンでゴール前に迫ると、最後は新人RB#34堤が2ヤードを飛び込みタッチダウン挙げた。PATも決め、これで21対7と点差を拡げた。

WR#88大滝のランアフターキャッチ この日2TDと活躍したRB#34堤

次のゼロックスの攻撃も3アンドアウトに抑えてパントに追い込んだが、このパントが良く伸び、OS陣12ヤードでボールデッドとなった。次の攻撃でOSは痛恨のミスを犯してしまった。ショットガン隊形からスナップを受けたQB冨澤がボールをファンブルし、これを拾って投げたが、インテンショナルグランディング(故意のパスの投げ捨て)の反則をとられ、セフティと判定され2点を献上してしまった。これで21-9。残り時間わずかとなりOSは追加点を狙うが、前半終了となった。

剛脚健在QB#10小島のラン DE#29吉田はインターセプトから59yリターンTD

後半もゼロックスは仕掛けてきた。試合再開のキックオフでオンサイドキックを狙い、リカバーを狙ってきたが、これはLB#56藤本が自陣39ヤード地点でリカバーした。ここでOSはQBに#10小島を起用。小島はいきなり剛脚を披露し、61ヤードを駆け抜けタッチダウン。PATも決め28-9とさらに点差を拡げた。すると、今度は守備のビッグプレーが飛び出した。相手QBがRBに投じたパスをDE#29吉田がインターセプトするとそのまま59ヤードを駆け抜け、タッチダウン。35-9とした。

第3Q終盤には、今季期待がかかるパワー派ランニングバック#34堤にボールを集め、堤は8ヤード、4ヤード、4ヤード、8ヤードとゲインを重ね、最後は10ヤードを突破し、タッチダウンを挙げた。トライも新人岩崎が確実に決め、42-9とした。ディフェンスも危なげなくゼロックスオフェンスを押さえ込んだ。

豪快なタックルを決めた新人LB#91中村 見事なTDパスを捕球したWR#7井本

第4Qに入るとQBに新人#16本間を起用し、本間のランで次々とダウンを更新。ゴール前に進むと、ふたたびQBに小島が入り、左エンドゾーンの井本にフェイドパスを投じた。井本は素晴らしいボディコントロールでDBのカバーをかわし、タッチダウン。PATも成功し49対9とした。その後は粘るゼロックスの攻撃をLB#9畑、#50近藤、新人LB#91中村、新人DB#22佐藤、#6清水、DL#45小糸、らがタックルを決め、ゼロックスの追加点を許さなかった。

ギャングタックルをするOS守備陣、LB#91中村、#56藤本、DB#22佐藤 新人QB#16本間も快足を披露した

結局、49-9の大差の試合となったが、試合立ち上がりの失点やセフティなどまだまだ改善の余地は多々ある。しかし次は近年成長著しいIBMビッグブルーが相手である。昨年は14-3と勝利を挙げたが、試合内容は拮抗していた。またこの試合の後に行なわれたIBM対パイレーツの試合ではパイレーツを34対9と圧倒し、昨年より数段上の完成度を見せている。プレーオフ、ジャパンXボウル、ライスボウルに向けて、絶対に落とせない試合である。9月17日の対戦まで時間はあまりないが、最高の準備をして、望みたい。



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