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日本選手権試合 ライスボウル
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オンワードスカイラークス |
 |  |
|
法政大学トマホークス |
|
| TEAM |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
| オンワードスカイラークス |
13 |
7 |
3 |
7 |
30 |
| 法政大学トマホークス |
13 |
7 |
3 |
6 |
29 |
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| チーム |
クォーター |
時間 |
プレイ |
選手名 |
ヤード |
PAT |
| OS |
1 |
0:20 |
キックオフリターン |
#20杉原 |
100y |
キック失敗 |
#3福田 |
| 法政 |
1 |
4:26 |
ラッシュ |
#4菅原 |
1y |
キック失敗 |
#22渓本 |
| OS |
1 |
4:39 |
パス |
#10小島
→#25前田 |
44y |
キック成功 |
#3福田 |
| 法政 |
1 |
13:55 |
ラッシュ |
#29丸田 |
6y |
キック成功 |
#22渓本 |
| OS |
2 |
1:14 |
ラッシュ |
#31杉澤 |
25y |
キック成功 |
#3福田 |
| 法政 |
2 |
11:09 |
パス |
#4菅原
→#11戸倉 |
13y |
キック成功 |
#22渓本 |
| OS |
3 |
7:20 |
フィールドゴール |
#3福田 |
44y |
|
|
| 法政 |
3 |
11:31 |
フィールドゴール |
#22渓本 |
20y |
|
|
| 法政 |
4 |
0:50 |
ラッシュ |
#22渓本 |
8y |
キック失敗 |
#22渓本 |
| OS |
4 |
6:38 |
パス |
#10小島
→#19山本 |
20y |
キック成功 |
#3福田 |
|

| チーム名 |
オンワードスカイラークス |
法政大学トマホークス |
| ファーストダウン |
18 |
23 |
| パス |
試投-成功‐インターセプト-獲得ヤード |
20-8-1-179y |
44-25-0-245y |
| ラン |
回数-獲得ヤード |
43-159y |
31-133y |
| 合計 |
回数-獲得ヤード |
63-338y |
75-378y |
| 反則 |
回数-損失ヤード |
5-45y |
3-10y |
| ファンブル |
回数-喪失 |
1-0 |
2-1 |
| フィールドゴール |
回数-成功 |
1-1 |
1-1 |
|

| 選手名 |
回数-距離 |
| #20杉原 |
5-25y |
| #31杉澤 |
18-96y-1TD |
| #13冨澤 |
5-▲13y |
| #17井上 |
0-▲1y |
| #10小島 |
7-24y |
| #15伊藤 |
7-31y |
| TEAM |
1-▲3y |
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|

| 選手名 |
回数-距離 |
| #25前田 |
1-44y-1TD |
| #19山本 |
3-51y-1TD |
| #88福田 |
3-70y |
| #8寺島 |
1-14y |
|

| 選手名 |
回数-成功-INT-距離-TD |
| #10小島 |
15-6-1-134y-2 |
| #13冨澤 |
5-2-0-45y-0 |
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|


| 選手名 |
回数-成功-距離 |
| #3福田将人 |
1-1-44y |
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| 選手名 |
回数-距離-最長-平均 |
| #3福田将人 |
6-201y-46y-33.5y |
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| 選手名 |
回数-距離 |
| #20杉原 |
3-20y |
| #74中村 |
1-4y |
| #50近藤 |
1-0y |
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| 選手名 |
回数-距離 |
| #24ミッチェル |
1-0y |
| #20杉原 |
3-▲3y |
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ゲームレポート
2006年9月、オンワードスカイラークスはここ東京ドームから出航し、厳しい航海をへて、大勢のファンの待つ港へ帰還した。32600人の大観衆はオンワードスカイラークスの今季の冒険を祝福するかのように、大きな歓声で選手たちを迎えてくれた。最終目標である日本一へ錨を下すため、ここ東京ドームに帰ってきた。残暑の川崎、晩秋の横浜、そして厳寒の大阪で勝利を重ね、ついに帰るべき場所にたどり着いた。度重なる激戦にチームはたくましさを身につけ、サイドラインに並ぶ選手たちの顔は気迫に満ちている。
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| 試合前に気勢をあげるOS |
32600人の大観衆が詰め掛けた |
| 対する学生代表、法政大学トマホークスは甲子園ボウルにて関西の強豪、関西学院を45-43の撃合いの末に下し、2年連続でライスボウルに進出してきた。今季の法政大学は才能溢れる選手を多数擁し、多彩で、爆発的な攻撃力を誇る強敵である。オンワードスカイラークスは、この強豪に敬意を払い、学生代表としてではなく、フィールドで対峙する最強の対戦相手と認識してこの日を迎えた。 |
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| コイントスに臨む主将、副将 |

杉原の100ヤードキックリターンタッチダウン |
ビッグゲームならではのベストイレブンの入場や国歌斉唱でドームの緊張感は一気に高まった。試合に先立つコイントスで、レシーブを選択したオンワードスカイラークス。午後2時15分、法政大学のキックで試合は始まった。法政のキックは良く伸びリターナー#20杉原はエンドゾーン2ヤードの位置でボールを取ると、味方の作った壁に突進し、中央を突破。そのまま左サイドに展開し加速すると一気に相手エンドゾーンに走りこんだ。キッカー福田のトライは失敗に終わったが、試合開始わずか20秒で先制点を奪ったが、このプレーは壮絶なシューティングアウトの幕開けに過ぎなかった。続く攻撃で法政大学は積極的に攻めてきた。QBスクランブルやフリーフリッカーからのスクリーン、リバースフェイクパス、リバースなどスペシャルプレーを次々と繰り出し、前進を計り、11プレーを費やしOS陣1ヤードまで進むと最後はQBがスクランブルからエンドゾーンに飛び込みTDを奪われた。トライキックはこちらも失敗し、6対6の同点とされた。 |
| |
一気にたたみかけようとする法政は試合再開のキックオフでオンサイドキックを敢行。しかしこのキックは10ヤード飛ばずにバイオレーションの反則でOSは自陣44ヤードで攻撃権を得ると、スターティングQBの#10小島はプレーアクションから右サイドを走るWR#25前田にロングパスをヒット。前田はそのままエンドゾーンに駆け込み、44ヤードTDパスを成功させた。今度はトライのキックも福田が決めて13対6と再度リードを奪った。OSは2プレーで2スコア。好調を予感させる立ち上がりであった。
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| 前田の44ヤードタッチダウンパス |
法政のトリッキーなプレーに対応するDB堀 |
この後、双方の守備が踏ん張り、パントを一回づつ蹴りあうと、法政が反撃を開始。自陣4ヤードからの攻撃をスクリーンパス、ドロー、リバースフェイクパスなどで前進させOS陣6ヤードまで進むとここで右のレシーバーに入った、法政のエースRBがモーションからそのままハンドオフを受け左オープンを衝きそのままタッチダウンを奪われた。こちらもトライキックを成功させ13対13の同点に追いつかれた。
突き放したいOSは、法政のスクイブキックをOL#74中村が確保し、自陣41ヤードからの攻撃で杉澤のインサイドゾーン、ブラストで前進。QB#10小島からWR#19山本順への20ヤードパスで敵陣へ侵入すると、今度は小島のランで6ヤード前進し敵陣25ヤードまで進んだ。ここで小島からハンドオフを受けたRB#31杉澤は左オープンを駆け上がり一気にエンドゾーンを陥れた。キックも成功し20対13とみたびリードを奪った。
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| 杉澤の25ヤードタッチダウンラン |
3連続でタックル、サックを決めたDL#29吉田 |
この後お互いに1回ずつパントを蹴りあったあとの法政攻撃。法政QBはノーハドルオフェンスを展開し、OS守備のラッシュをかいくぐりスクランブルやオプションキープ、スクリーンパスやQBがサイドラインにプレー確認するふりをする間にプレーを開始するなど、あの手この手で前進を計り、OS陣13ヤードまで進攻するとここでエースレシーバーにショートポストパスを決められた。トライキックも成功させ前半修了間際に20対20の同点に追いつかれてしまった。その後は双方の守備が踏ん張り、そのまま前半を終了。両チームはロッカールームへ引き上げていった。
ハーフタイムのロッカールームで攻守のコーチ陣はあわただしく法政に対するアジャストを確認し、選手に説明する。予想を上回る法政の攻守に対してもコーチ陣はあわてることなく、対応策を練り選手たちに落とし込んでいく。後半に向け選手たちの勝利への意欲は高く、その目は勝利へ向けて貪欲に輝いている。
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| 手に汗握る接戦に息を呑む大観衆 |
マーキスによるハーフタイムショー |
後半はOSのキックオフで試合再開である。法政の最初の攻撃をパントに追い込んだが、対するOSオフェンスもパントにおわった。次の法政オフェンスもパントに追い込み、このパントが短くOSは後半最初のチャンスを手に入れた。自陣41ヤードからの攻撃で、RB#31杉澤のラン、QB#10小島から#88福田奨への26ヤードパス、再度の杉澤のランで敵陣27ヤードまで進み、最後はK#3福田将が44ヤードのフィールドゴールを成功させ、23対20とリードを奪った。しかしこのリードもつかの間、法政は自陣34ヤードから攻撃を開始。ヒッチスクリーン、オプションからのリバース、ミドルスクリーンなど巧みなプレー展開でOS陣3ヤードまで進攻、ここはOSディフェンスが必死に守りきりフィールドゴールに追い込んだ。法政はこのキックを成功させ23対23と再び振り出しに戻った。後半もジェットコースターのような試合展開が続く。勢いに乗り法政は活気付く。次のOSの攻撃は3アンドアウトに終わり、49ヤードから法政の攻撃が始まった。スクリーンパスやQBのスクランブルで前進し第4ダウンギャンブルもフェイクパスで乗り越えOS陣深くへ進入するとまたもやスペシャルプレーを繰り出してきた。センターだけが右サイドに位置したロンリーセンター隊形からトスやプレーアクションパスでOS陣8ヤードまで進み、最後はリバースプレーでタッチダウンを奪われてしまった。しかしトライのキックは失敗におわり29対23と6点差となった。この試合で初めてのリードを奪われたが、OSにあせりの色は見られない。第4Qに入ったが残り時間は14分以上あり反撃する時間は十分にある。
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| #88福田奨(弟)のパスで前進し・・・ |
K#3福田将(兄)のFGで追加点を奪う |
この後もお互いに一度づつパントを蹴りあったのちOSは自陣22ヤードから攻撃を開始。RB#31杉澤のランやQB小島からWR#88福田奨へのパスで進むと、疲れの見え始めた法政守備に対し、連続して杉澤がランで突進する。7ヤード、9ヤードとボディブローのようなラン攻撃で敵陣に進むと今度は小島が鮮やかなミドルパスをWR#19山本へヒット。敵陣20ヤードに進むと、またしても小島が山本へ右エンドゾーン手前へのコーナーパスを成功させると山本はボールを持った左手を一杯に伸ばしボールをゴールラインに差出し、タッチダウン。NFLばりのテクニックを見せた。トライのキックもK#3福田が成功させ30対29と逆転に成功した。
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| ぎりぎりエンドゾーンにボールを差し出した山本のTD |
後輩にプレッシャーをかけるDL#90高橋 |
試合再開のキックオフでOSキッカー#3福田将は強いスクイブキックを蹴ると、法政リターンチームがこのボールをファンブルし、OSはフィールド中央付近で再度攻撃権を得た。このチャンスに追加点の欲しいOSはパスを試みるもここは法政のパスカバーも良く、パントに終わってしまった。続く法政の攻撃を3アンドアウトに押さえ、パントに追い込み、OSは自陣24ヤードで攻撃権を得た。残り時間は5分37秒。ここからOSは徹底したラン攻撃を見せた。オフェンスラインの好ブロックに支えられ、杉澤がゾーン、ブラストで力強く前進する。交代でRB#15伊藤も同じように中央を突き進んでいく。敵陣26ヤードまで進み第4ダウン1ヤードもRB杉澤が躊躇なく密集を衝き、最後のファーストダウンを奪うと残り時間は50秒あまり。杉澤は勝利を確信しゆっくりとフィールドから起き上がるとハドルにもどった。最期はタイトなビクトリーフォーメーションで小島が慎重にニーダウンし、勝利のカウントダウンの中、試合終了。OSは歓喜のハドルをブレイクし、2006年度の航海を終了した。
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| 終盤LOSを圧倒したOL陣 |
第4ダウン、杉澤が1ヤードを突進しダウンを更新 |
ついに悲願の日本一を達成したOSだが最後の最後に大きな試練が待ち受けていた。学生代表の法政大学は周到な準備と完全な実践であわやのところまでOSを追い詰めた。試合前から予想はしていたが、やはり最強の対戦相手であることは間違いなかった。しかし今季、幾多の接戦を制し、粘り強さを身に着けたOSにこの辛勝はふさわしいかも知れない。苦難を通して栄光を勝ち取った、非常に重い価値のある日本一である。
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| お互いの健闘を称えあったOS金子と法政伊倉主将 |
悲願を達成し晴れやかに胸を張る主将、副将たち。 |
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| 優勝の賞状を受け取る城ヶ滝主将 |
JXBに引き続きMVPを受賞し喜ぶ小島(左) |
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| 市瀬ヘッドコーチを胴上げする選手たち |
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