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2006Xリーグ
|
| TEAM |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
| オンワードスカイラークス |
0 |
7 |
3 |
7 |
17 |
| オービックシーガルズ |
0 |
10 |
0 |
3 |
13 |
|

| チーム名 |
OS |
オービックシーガルズ |
| ファーストダウン(ラン−パス−反則) |
16 |
12 |
| パス |
(試投-成功-インターセプト) |
20−10−1 |
23−11−0 |
| |
(獲得Yds) |
148y |
95y |
| ラン |
(回数-獲得Yds) |
39−147y |
36−92y |
| 攻撃 |
(回数-獲得Yds) |
59−295y |
59−187y |
| 反則 |
(回数-喪失Yds) |
14−87y |
5−45y |
| ファンブル |
(回数-喪失Yds) |
0−0 |
2−1 |
| フィールドゴール |
(回数-成功) |
1−1 |
2−2 |
| TIME
OF POSSESSION |
|
|
|

| チーム |
Q |
時間 |
Play |
Player(s) |
yds |
TFP |
Player(s) |
G/NG |
| オービック |
2 |
2:15 |
ラッシュ |
#20古谷拓也 |
1y |
キック成功 |
#1金親 |
|
| OS |
2 |
5:41 |
パス |
#13冨澤→#25前田 |
21y |
キック成功 |
#3福田 |
|
| オービック |
2 |
13:24 |
フィールドゴール |
#1金親 |
46y |
|
|
|
| OS |
3 |
6:32 |
フィールドゴール |
#3福田 |
21y |
|
|
|
| OS |
4 |
2:17 |
ラッシュ |
#31杉澤 |
15y |
キック成功 |
#3福田 |
|
| OS |
4 |
10:42 |
フィールドゴール |
#1金親 |
49y |
|
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|
|

| NO |
NAME |
|
TD |
| #20 |
杉原 |
14−59y |
|
| #31 |
杉澤 |
6−21y |
1TD |
| #13 |
冨澤 |
6−47y |
|
| #39 |
石井 |
2−19y |
|
| #10 |
小島 |
5−5y |
|
| #15 |
伊藤 |
1−4y |
|
| #26 |
金子 |
1−3y |
|
| #80 |
吉野 |
1-▲1y |
|
|
|

| NO |
NAME |
|
|
|
| #13 |
冨澤 |
16−7−1INT |
148y |
0 |
| #10 |
小島 |
4−3−0INT |
41y |
1 |
|
|

| NO |
NAME |
|
TD |
| #25 |
前田 |
3−43y |
1TD |
| #7 |
井本 |
2−40y |
|
| #88 |
福田 |
2−39y |
|
| #80 |
吉野 |
1−14y |
|
| #31 |
杉澤 |
1−11y |
|
| #15 |
伊藤 |
1−1y |
|
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ゲームレポート
ファイナル6準決勝の相手は、ディフェンディングチャンピオン オービックシーガルズである。昨年は史上初の春秋連覇、年間無敗のパーフェクトシーズンを成し遂げた王者との激突である。オービックは今季セントラルディビジョン2位で決勝トーナメント1回戦を大阪にて闘い、初出場の新鋭 内外電機マーヴィーズを74-13の大差で下し、勢いに乗ってきている。対するオンワードスカイラークスはイーストディビジョン全勝優勝を果たし、シード権を獲得し満を持しての対戦である。試合当日の横浜スタジアムは快晴だが真冬の冷え込みだが、オンワードスカイラークスサイドはベンチ、応援席ともに熱気が満ち溢れている。偉大な王者を破り3年ぶりのジャパンXボウルへ向けて、チームの闘志はみなぎっている。
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熱戦を期待するファンが多数詰め掛け
試合前の横浜スタジアム前に列ができた。 |
試合前にはかわいいキッズのパフォーマンスが行なわれた。 |
午後1時、オンワードスカイラークスのキックオフで試合は始まった。キッカー#3福田のキックオフをきちんとカバーし、オービックは自陣25ヤードから攻撃開始。最初のプレーはエースランニングバック古谷選手のインサイドゾーン。オービック得意のベースプレーで来た。これをOSLB#52城ヶ滝、#55安川らがとめると、今度は5人のレシーバーでランニングバックなしの隊形でパスを投げてきた。これは成功し、ダウンを更新されたがその後、トス、ドローとラン中心で攻めてきたがここはきちんと止めてパントに追い込んだ。オービック攻撃はノーバック隊形やシフト、モーションを多用しOS守備の対応を探っているようだ。
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試合前のセレモニーで健闘を誓い合う
城ヶ滝主将と古庄副将 |
相手のベースプレーをギャングタックルで
止めるOS守備 |
一方のオンワードスカイラークスの攻撃は自陣20ヤードからである。スターターのランニングバック#20杉原は左のアウトサイドゾーンでゲインを狙うがオービックの守備に阻まれ効果的なゲインはできない。ホールディンの反則も発生し、最初のシリーズはダウンの更新をできずにパントとなった。次のオービックの攻撃はレシーバーへのスクリーンパスだったが、これはOSCB#6ジャマールウエインがカバーし2ヤードのゲインに抑えた。次のプレーでミドルゾーンへのパスでダウン更新を許したが、その後はLB#52城ヶ滝、#44石橋らが好タックルを見せ、ここもパントに追い込んだ。
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| 杉原のランで前進を図るが・・・ |
堅い守りを見せる、守備陣。 |
しかしオービックのパントは良く伸び、OS陣4ヤードでとまった。非常に厳しい位置からの攻撃開始である。ここでランニングバックに#31杉澤を投入。杉澤は4ヤードゲインし、第2ダウン。ここはパス失敗。第3ダウンQB#13冨澤からWR#88福田への18ヤードパスが決まり、ダウン更新。次のプレーはパス失敗。ホールディングの反則で罰退し、挽回を狙い杉澤がスクリーンパスをキャッチし前進するも次のランプレーでロスタックルを受け第3ダウンロング。ダウン更新を狙うパスは失敗に終わり、自陣22ヤードからのパントとなった。このパントをオービックのジャクソン選手が猛然とラッシュし、ブロック。ボールはエンドゾーンまで転がり、セフティで2点献上かと思われたが、このプレーの間にオービックに交代違反の反則があり、パントを蹴りなおし事なきを得た。
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| DL#47渡辺、#40岸の激しい集まり |
厳しい位置からの脱出を図る冨澤。 |
窮地を脱したOSだが、オービックはフィールド中央より攻撃権を開始。フィールドポジションはオービックが優位である。オービックは古谷選手のランを中心に、じりじりと前進。途中クオータータイムをはさみ第2Q
に入る。ここでオービックはアンバランス隊形からオフェンスガードへのスクリーンパスやシャベルパスなど、周到に用意されたトリックプレーなどでゴール前に進むと、最後はふたたび古谷選手が1ヤードを飛び込みタッチダウン。先制を許してしまった。
先制を許したOSだがここからエンジンがかかり、反撃を開始。RB#31杉澤の7ヤードインサイドゾーン、QB#13冨澤自らのスイープで16ヤード、WR#25前田への17ヤードパス、#20杉原、#15伊藤のインサイドゾーンなどでテンポ良く次々とダウンを更新し、オービック陣21ヤードまで攻め込むと、QB#13冨澤は左サイドライン際を走るWR#25前田へパスをヒット。前田はそのままエンドゾーンに入り、タッチダウントライフォーポイントもK#3福田将がきっちり決め、7−7の同点に追いついた。80ヤード8プレーの見ごたえあるタッチダウンドライブに会場は大いに盛り上がった。
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| このシリーズ好調の前田。17ヤードパスで前進 |
締めくくりは21ヤードのコーナーパスでTD |
このオフェンスの鮮やかなドライブに応え、ディフェンスも相手攻撃を3プレーでパントに追い込む。一気にたたみかけたいOSだが、次の攻撃シリーズは1度のダウン更新にとどまりこちらもパント。先ほどパントブロック(反則で蹴りなおし)を見せたジャクソン選手が猛烈なラッシュで再度のブロックを狙うがOS#29吉田選手が必死のブロックでパンターを守る。緊迫した試合でキッキングでミスは許されない。だがジャクソン選手の圧力も激しく、福田のパントに微妙な影響を与えている。
このパントの距離があまり伸びずにオービックはフィールド中央から攻撃開始。RBのドロー、QBスクランブル、アウトサイドゾーンなどで前進。OS陣24ヤードまで進んできたが、ここからOS守備が奮起、#94矢部、#41中村岬の両DEがロスタックルを連発し、第3ダウン14ヤードもパスを失敗させ、フィールドゴールに追い込んだ。このキックは成功し、10−7とリードを許した。前半ものこり時間わずかとなり、最後の攻撃機会にOSは自陣32ヤードから攻撃を開始するがここは無理をせず、時間を消費して前半終了。リードはされているが手ごたえは充分である。後半の巻き返しに期待したい。
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| 中村のQBサック |
LB畑の豪快なタックル |
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| Xリーグチア160名による壮大なハーフタイムショー |
いよいよ後半開始、後半はOSのリターンで攻撃開始である。オールX リーグにも選出された、#20杉原のリターンに期待がかかるがオービックのキックが良く、23ヤードのリターンにとどまる。自陣28ヤードからの攻撃でOSはQBに#10小島を起用。小島はQBカウンター、スイープなどで前進を図るが、オービックの激しいディフェンスに逆に後退、第4ダウン19ヤードでパントとなった。ここでパンター福田が蹴ったパントは良く伸びて、敵陣41ヤードまで陣地を挽回した。オービックは左オフタックルで5ヤード進み、第2ダウンここでまたもやスペシャルプレーを繰り出してきた。クイックパスを受けたレシーバーが走りこんできたランニングバックにトスする「スポット&ラトラル」というプレーを試みたが、DB三浦がファンブルフォース。このボールをLB#9畑がリカバー。攻撃権を奪取した。このチャンスにRB#20杉原がアウトサイド、インサイドとゾーンランでつき、前進。相手のパスインターフェアにも助けられ、ゴールまで18ヤードまで進むと、QB#13冨澤がスクランブルで3ヤードまで突進。沈着冷静な冨澤がガッツポーズとともに吼えた。ここでOSはゴールライン用のタイトな隊形から#20杉原が右オフタックルをつくも1ヤードロス、続く冨澤のランもロス、RB#15伊藤へのパスも1ヤードに終わり、フィールドゴールに追い込まれてしまった。このキックを#3福田が落ち着いて決め10−10の同点に追いついた。
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| ファンブルフォースして喜ぶ三浦選手。 |
スクランブルでゴール前に迫り、吼える冨澤 |
次のオービック攻撃に対してOS守備はLB#9畑のQBサックなどで、3アンドアウトでパントに追い込んだ。 このパントはフィールド中央でサイドラインを割り、OSは好位置から攻撃を開始。まずはRB#39石井がインサイドゾーンで14ヤードゲイン、続いてQB#13冨澤からWR#7井本へ25ヤードパスをヒットさせ、敵陣14ヤードまで進むがここで右サイドライン際へのパスをオービックDBがインターセプト。好機を逸してしまった。ここからオービック攻撃はラン、パスほとんどすべてのプレーで古谷選手にボールを集め、前進を図るがOSDB#5和地選手のビッグヒットなどでここもパントに追い込んだ。
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| 石井の突進 (写真提供MI PLANNING) |
井本選手への25ヤードポストパス成功 |
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| 和地のビッグヒット |
白熱した展開にスタンドも燃えた。 |
試合は同点のまま、最終第4Qに突入。いよいよ勝負の時が来た。OSは自陣28ヤードからRB#26金子のラン、QB冨澤からWR#80への14ヤードパス、RB#20杉原のインサイドゾーンなどで敵陣に進攻。ここで冨澤と交代したQB#10小島が、第3ダウン8ヤードの状況で、#88福田に21ヤードの目の覚めるような見事なパスをヒット。敵陣15ヤードまでボールを進めた。OSベンチはここでタイムアウトを要請。慎重にプレーの確認を行い、小島はフィールドに戻る。ショットガン隊形からRB#31杉澤がボールを受けるとインサイドをアタック。華麗なステップでオービックのタックルを次々とかわし15ヤードを走りきりタッチダウン。トライも成功し17−10とこの試合始めてリードを奪った。しかし残り時間はまだ12分以上あり、油断はできない。
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| 小島から福田への見事な21ヤードパス成功 |
杉澤の15ヤード逆転タッチダウン |
まだ時間も充分あることから、オービックはまたもRB#20古谷選手のランでオフェンスを展開するが、DL#47渡辺のプレッシャーでパスを失敗させ、第3ダウンロングの状況ではパスに出たオービックのレシーバーをOSDBが完璧にカバーし、レシーバーを探すQBをDE#41中村岬がサック。パントに追い込んだ。TD一本の7点差なのでぜひとも追加点の欲しいOSだがオービックの守備も激しく、次の攻撃はパントに終わる。
残り時間が7分弱、オービックはパスでの前進を図るが、OSのパスカバーが良く、レシーバーを見つけられないオービックQBをOSDL#94矢部がサック。しかし粘るオービックはQBスクランブルに活路を見出し、2回連続でQBが走る。しかしDL#14中島もサックを決め、31ヤードで第4ダウン。残り時間4分18秒。あきらめないオービックはフィールドゴールを選択。49ヤードの距離を決め、17−13と点差をつめ、最後の逆転に望みをつなぐ。
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残り時間は4分18秒、4点差。OSが得点できれば試合はほぼ決まる。しかし相手にボールを渡せば逆転の危険性も充分ある。非常に重要な時間帯である。オービックのキックは難しいバウンドとなりようやく杉原が押さえた位置は自陣1ヤード。QB冨澤のスニークで2ヤード前進すると今度は交代したQB#10小島が右オフタックルをつくがノーゲイン。第3ダウン8ヤード。ここで小島はエンドゾーンの中から、左サイドライン際のWR#7井本に見事に15ヤードのパスをヒット。ダウンを更新すると、杉澤のランと自らのキープで時間を消費。ダウンの更新にはいたらなかったが、充分に時間を使い、パントでの陣地の挽回を図った。パンター福田のパントでフィールド中央までボールを戻すと残り時間は1分19秒。 |
DL矢部、上原のサンドイッチサックは
合計250kgの圧力 |
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| 自陣1ヤードから脱出する小島 |
ウエインのパスカバー |
点差は4点、オービックはタッチダウンを取らないと逆転はできない。最初のプレーで9ヤードパスをとおし、次はQBがスクランブルでダウンを更新。33ヤード地点まで進んできた。しかしここからOSディフェンスが完璧なパスディフェンスを展開し、これ以上の前進を許さない。DB#12三浦、#6ウエインら#21堀、#5和地らが相手レシーバーを徹底マークして連続してパスを失敗させ第4ダウンも#6ウエインがパスを叩き落し、ついにオービックの反撃を断ち切った。残り34秒。攻撃権を手にしたOSオフェンスはQB#10が慎重にニーダウンし、厳しい寒さにも負けず、最後まで熱い声援を送ってくれたファンの皆様のカウントダウンの中、激闘に終止符を打った。
試合終了後の集合写真。
この試合、今季好調のOSディフェンスが爆発的な攻撃を誇るオービックオフェンスをラン、パスともに100ヤード以下に抑えたことが大きな勝因である。そして、定評あるオービックの強力守備に対し、オフェンスは勝負どころで力強い展開でタッチダウンをあげることができた。次は、3年ぶりのジャパンXボウルである。今回は大阪でのゲームだが、松下電工を10−6で破った鹿島ディアーズが勝ち上がってきた。11月5日、ここ横浜でディビジョン優勝をかけて死闘を繰り広げたディアーズとの再戦である。今日の試合で出た反省点を改善し、鹿島と最高の試合を闘い、必ず、勝って関東に帰ってきたい。
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