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2006Xリーグ 

オンワードスカイラークス VS オール三菱ライオンズ

スコア
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
オンワードスカイラークス 10 0 7 14 31
ライオンズ 0 3 0 0 3


得点経過
チーム名 OS ライオンズ
ファーストダウン(ラン−パス−反則) 21 6
パス (試投-成功-インターセプト) 26−14−1 27−9−1
  (獲得Yds) 235yd 65yd
ラン (回数-獲得Yds) 38−193yd 19−86yd
攻撃 (回数-獲得Yds) 64−428yd 46−151yd
反則 (回数-喪失Yds) 7−45yd 4−26yd
ファンブル (回数-喪失Yds) 0−0 1−1
フィールドゴール (回数-成功) 3−1 1−1
TIME OF POSSESSION    



チーム 時間 Play Player(s) yds TFP Player(s) G/NG
OS 1 5:12 パス #13冨澤→#31杉澤 6y キック成功 #3福田  
OS 1 8:28 フィールドゴール #3福田将人 47y    
ライオンズ 2 1:03 フィールドゴール #90戸谷 20y      
OS 3 11:43 ラッシュ #31杉澤 7y キック成功 #3福田
OS 4 2:49 パス #10小島→#20杉原 67y キック成功 #3福田  
OS 4 10:54 ラッシュ #15伊藤 25y キック成功 #3福田


得点経過
NO NAME   TD
#31 杉澤 16−101y
#20 杉原 7−20y
#15 伊藤 5−30y  
#10 小島 5−24y  
#26 金子 1−9y
#48 稲田 1−4y
#39 石井 1−4y  
#13 冨澤 1−3y  


得点経過
NO NAME      
#13 冨澤 17−10−1INT 144y 1
#10 小島 9−4−0INT 91y 1


得点経過
NO NAME   TD
#20 杉原 4−115y  
#19 山本 3−49y  
#80 吉野 2−38y
#39 石井 1−7y
#31 杉澤 1−6y  
#7 井本 1−11y  
#88 福田 1−11y  
#25 前田 1−▲2y  

試合コメント

ゲームレポート


Xリーグイーストディビジョン第4節、今日の対戦相手はオール三菱ライオンズである。ここまで3戦全勝で来ているオンワードスカイラークス(以下OS)、一方2勝1敗のライオンズ、OSはこの試合に勝てばプレーオフ進出が決まる、大切な一戦である、試合会場の横浜スタジアムは快晴微風と絶好の試合日和である。


主将城ヶ滝を先頭に入場するOS コイントスに臨む主将城ヶ滝と副将和地、金子


午後12時試合開始。ライオンズのキックオフをRB#20杉原が8ヤード戻し、自陣25ヤードからOSは攻撃を開始した。この日の先発QBは#13冨澤。RBには杉原が入る。OS攻撃はライオンズの積極的な守備の裏をかくように、レシーバーへの短いヒッチパス、RBスクリーン、浅いゾーンへのパスを効果的に使い、テンポ良く進み8プレーで敵陣5ヤードまで進んだ。ここまでは一度も第3ダウンになることなく次々とダウンを更新してきた。しかしライオンズのゴールライン守備は粘り強く、杉原のオプションピッチと#31杉澤のオフタックルランはともにゲインなく、この試合最初の第3ダウンとなった。ここで冨澤は右サイドのパスコースにでた#31杉澤にパスを通し、6ヤードの先制TDを挙げた。11プレーでオープニングドライブを完結した。


この日はレシーブが好調の杉原。 テンポ良く攻撃を指揮した冨澤 杉澤の先制TDパス


オフェンスの快調な滑り出しにディフェンスも呼応した。ライオンズ最初のプレーは意外にもパスだったが、DB#12三浦が良くカバーし、セカンドダウン。ライオンズランニングバックがボールをファンブルすると、DE#41中村岬がこれをリカバー、敵陣35ヤードと絶好の位置で攻撃権を奪取した。このチャンスに冨澤は#7井本への11ヤードパス、#80吉野らへパスを決め前進しかし反則で罰退、第3ダウンロングのパスは失敗となりフィールドゴールを選択。ここはK#3福田が47ヤードを正確に決め、点差を10−0と拡げた。


#41中村のファンブルリカバー 吉野の捕球後のラン K福田のFGで加点

第2クォーターに入るとライオンズが反撃の牙をむいた。フィールド中央での第3ダウンのコンバージョンでパスを成功させると、レシーバーは一気にOS陣18ヤードまで侵入。ここからOSディフェンスは奮起しタッチダウンは許さなかったが、30ヤードのフィールドゴールを決められ10対3と点差を詰められた。

次のOSの攻撃は杉原の30ヤードのキックオフリターンで自陣43ヤードから攻撃開始。杉澤、金子のラン、吉野の28ヤードパスで敵陣7ヤードまで進むもここからのライオンズゴールライン守備は堅く、2度のパスは失敗。フィールドゴールを選択したがここは失敗に終わった。
その後前半終了間際にも自陣27ヤードからの攻撃で杉原、杉澤の両RBのランを中心にして敵陣10ヤードまで進んだが、タッチダウンを狙ったパスを相手ディフェンスバックにインターセプトを食らってしまった。 前半は相手ゴール前に迫りながら得点できなかったことが2回もあり、もったいない展開になってしまった。

後半はOSのキックオフで試合開始。ライオンズは35ヤードまでリターンすると前半同様ランで前進を図り、フィールド中央50ヤード地点まで進んだ。ここでOSディフェンスにビッグプレーが出た。DB#12三浦がインターセプトし、敵陣43ヤードまでリターン。ここでOSはQBに#10小島を投入。しかし残念ながらここはパス失敗でパントを蹴ることになってしまった。このパントは良くコントロールされライオンズ陣7ヤードまで陣地を挽回した。
B#12三浦のインターセプトリターン


ライオンズは自陣深いところからフルバックのダイブを中心にゲインを重ね、フィールド中央まで進むと、一転してパスを投げてくるがOS守備のパスディフェンスは堅く、全て阻止しここもパントに追い込んだ。後半追加点の欲しいOSは自陣8ヤードからの攻撃で、連続してRB杉澤にボールを集め、次々とダウンを更新し途中QB#10小島は自らのランも交え敵陣へ入ると最後は#31杉澤が7ヤードをブラストプレーで突破し。待望の追加点を手に入れた。これで17−3。このシリーズは92ヤードを12プレー全てランプレーという展開で時間も6分15秒を費やしゲームをコントロールした。


このシリーズ12プレー中6プレーボールを持ち、TDを挙げた杉澤 後半、攻撃を指揮したQB小島


この追加点により攻守の歯車がかみ合いだし、良い展開になってきた。第4クォーターにはいり、OSディフェンスはライオンズを3アンドアウトでパントに追い込むと、OSオフェンスはQB小島が#19山本、#25前田、#87武井らに連続してパスを決める。ホールディングの反則があり第2ダウン22ヤードとなったが、ここでビッグプレーが出た。QB小島からのスクリーンパスを受けたRB#20杉原は上手くリードブロッカーを使い、ダウンフィールドに躍り出ると、ギアを上げフルスピードに入った。そのままエンドゾーンへ走りこみ67ヤードのタッチダウンを上げた。キックも成功し24−3と点差を拡げた。


捕球後の前進を試みるWR#19山本 オープンフィールドにでると誰も追いつけない杉原


試合も終盤になり一矢を報いようとするライオンズはショートパスを軸に前進を図り、第4ダウンギャンブルに挑んだがOSディフェンスはここを守りきり敵陣40ヤードという絶好の位置で攻撃権を得た。このチャンスにQB#10小島はWR#19山本へ13ヤードパスを通し、敵陣27ヤードまで進むが、ここからのディフェンスが堅くフィールドゴールを選択。40ヤードのフィールドゴールを福田は成功させたがここでライオンズがラフィングザキッカーの反則を犯し、OSは11ヤード地点まで進み攻撃を開始。しかしここは反則もありライオンズ守備の壁を突き崩すことができず、再度フィールドゴールを選択。反則の罰退もあり先ほどの40ヤードフィールドゴールとほぼ同じ距離だったがこのキックは左にそれ失敗。なんともちぐはぐな展開になってしまった。
ライオンズのパス攻撃にプレッシャーをかける
矢部、中村の両DE
試合終盤にはライオンズ第4ダウンのパス失敗で敵陣17ヤードの好位置で攻撃権を得たOSはルーキーRB#15伊藤がインサイドゾーンで25ヤードのタッチダウンを挙げた。キックも成功し31対3とした。


ダメ押しTDを挙げたルーキー伊藤 次戦への意気込みを語る主将城ヶ滝


最後はライオンズのパスを押さえきり試合終了。終わってみれば31対3と快勝に見えるが、ライオンズの粘り強い守備は簡単には得点を入れさせてくれなかった。特にレッドゾーン(相手陣の20ヤード以内)に入ってからの得点効率の低さが課題として出た試合である。これでOSは4勝で勝ち点を8として最終戦を待たずにプレーオフ進出を決めた。2002年より5季連続のプレーオフ進出を決めたが、ディビジョン最後の試合鹿島に勝てば、決勝トーナメント「ファイナル6」でのシード権を得るための抽選を引く権利も得ることができる。気を緩めることなく、鹿島戦を闘いたい。



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