緒戦突破。2005年初勝利
いよいよ2005年秋Xリーグ緒戦が始まる。今日の試合会場はオンワードスカイラークスにとっては初めての会場となる川崎球場である。残暑が厳しく試合前の練習でも選手たちは汗をほとばしらせている。今日の対戦相手は明治安田L..A.パイレーツだが今季より明治安田L.A.クレイドルズと五洋建設パイレーツが合併して出来たチームである。過去パイレーツとの対戦では拮抗した内容が多く、手ごわい相手である。
 |
 |
| 新装されたスタンドは立ち見も出るほどだった。 |
久しぶりの試合に緊張感が高まる。 |
正午12時にオンワードスカイラークスのキックオフで試合開始。キッカー#3福田将人のキックで試合開始。このキックオフリターンを敵陣16ヤードで止め、ここからパイレーツの攻撃開始である。最初のランプレーを1ヤードで止めると、第2ダウンショートパスをキャッチした相手レシーバーに激しいタックルを浴びせ、ファンブルを誘うと#5和地がリカバー。敵陣17ヤードでオンワードスカイラークスは攻撃権を得た。
 |
|
| 激しいタックルを見せる#14新井 |
|
ここからオンワードスカイラークスは#7井本のパス、#31杉澤のランでゴール前5ヤードへ迫ると、3RBのフォーメーションを投入し、TDを狙うがイリーガルフォーメーションの反則で罰退し、2ダウン10ヤードとなる。ここで#30武田のランで5ヤードゲインし、3ダウン5ヤード。再度武田のランでゴールラインを狙うも惜しくもゲイン無く第4ダウンフィールドゴールに挑むも惜しくも失敗。試合序盤の絶好の得点機を逃してしまった。
 |
| パイレーツゴール前に迫る#31杉澤のランプレー |
この後パイレーツ攻撃は連続してパスで攻撃を組み立ててきたがオンワードスカイラークスディフェンスはわずか3ヤードのゲインしか許さず、スリーエンドアウトでパントに追い込む。ディフェンスは非常に安定している。
 |
 |
| パイレーツ攻撃を圧倒するOSディフェンス |
パスに対しても強烈なプレッシャーを与える |
次のオンワードスカイラークス攻撃はQB#13冨沢から#6小川への20ヤードパス、#80浦への11ヤードのパスを連続して成功させパイレーツ陣13ヤードまで攻め込むも決め手に欠きフィールドゴールを選択しかし、このプレーでスナップが乱れK#3福田将人はパスを試みるも失敗。またも得点機を逸してしまった。
 |
 |
| 20ヤードゲインした#6小川 |
ランアフターキャッチを試みる#80浦 |
攻撃が決め手を欠き、得点を出来ない状況でも守備陣は集中を切らすことなくアグレッシブなタックルを繰り返す。キャプテン#52城ヶ滝、#99青木、新人#41中村岬らの活躍でゲインを許さず最後はパスにでたQBにタックルしファンブルを強い#93早川がリカバーし、敵陣25ヤードでふたたび攻撃権を得た。
 |
 |
 |
| 強烈なタックルを見舞う城ヶ滝 |
新人DL中村岬のタックル |
パスをカットしたセフティ堀 |
再三の好機だが、このシリーズではダウンの更新が出来ず、第4ダウンにフィールドゴールにトライする。この日三度目のトライである。ここは#3福田将人が44ヤードきっちり決め、先取点を奪い3対0とした。しかし試合再開のキックオフリターンで相手リターナーに88ヤードのリターンタッチダウンを奪われトライも成功し、7対3と瞬く間に逆転を許してしまった。
逆転を許してしまったオンワードスカイラークスだが、すぐさま反撃を開始し、#31杉澤の27ヤードラン、#25前田の14ヤードパス#88福田奨の2連続13ヤードパスなどで次々とテンポ良く進むと、敵陣1ヤードへ迫ると3RBフォーメーションから#39石井が連続してインサイドを衝き、ついにタッチダウンを奪った。トライも成功し、10対7と逆転に成功。やっとエンジンがかかったオフェンスのテンポ良い攻撃シリーズであった。
 |
|
| ゴールライン攻撃から敵陣に突進する#39石井 |
|
続くキックオフはカバーチームがきっちりと押さえ、パイレーツは24ヤードから攻撃開始。ショートパスを中心に攻撃を組み立てるパイレーツに対し、#47渡辺のQBサックなどでパントに追い込むが、ここでパンターに対しらフィングザキッカーの反則を犯してしまいファーストダウンを与えてしまったが、ここから3回連続のパス攻撃に対し、一度も成功を許さずパントに追い込み事なきを得た。前半に点差を広げたいオンワードスカイラークス攻撃陣は残り3分45秒から徹底したパス攻撃に出て、6連続成功で敵陣23ヤードまで進むがここでピッチプレーを選択し、これを痛恨のファンブル。またも敵陣での得点機を失ってしまった。しかしこの時点で残り51秒を守りきり10対7で前半終了。試合立ち上がりから前進はするものの要所でのミス、ファンブル等でことごとく得点機を逃し、フラストレーションのたまる前半の展開であった。
 |
 |
| ハーフタイムはキッズ、ジュニア、トップによるノンストップパフォーマンスが行なわれました。 |
 |
|
| ハーフタイムはキッズ、ジュニア、トップによるノンストップパフォーマンスが行なわれました。 |
|
後半はオンワードスカイラークスのキックオフリターンで試合開始である。リターナー杉原は見事に51ヤードリターンを見せ、一気に敵陣39ヤードまでボールを運んだ。ここからの攻撃で先ずは#30武田が15ヤードのゲインを皮切りに武田のパスと#13冨沢のランで進むが3ダウン1ヤードでロスを強いられ4ダウン4ヤードでフィールドゴールを選択。ここは#3福田将人がきっちり36ヤードを決めて13−7と点差を広げた。
福田のキックで試合が再開されたがこのカバーは福田の好キックとカバーチームの活躍により、パイレーツ陣16ヤードで押さえた。しかし逆転圏内にいるパイレーツ攻撃はじりじりと前進を開始。得意のショートパスを要所で決め、8プレーを費やしオンワードスカイラークス陣23ヤードまで進み、4ダウン7ヤードとしギャンブルに出てきた。このパスを#24レジーミッチェルが見事にインターセプトし38ヤードを返し、危機を脱した
 |
| インターセプトから長躯38ヤードをリターンした#24レジーミッチェル |
このプレーの終了後、ノーコンタクトファールが発生しオンワードスカイラークスの攻撃は自陣の22ヤードから開始となった。ここで得点をして、試合の主導権を押さえたいオンワードスカイラークスは#25前田の25ヤードパスを皮切りに#88福田、#7井本、#6小川、#80浦らへのパスを次々と成功させテンポ良く敵陣2ヤードまで進むと#26金子が2ヤードを突進し待望のタッチダウンを奪取した。トライはスナップの乱れから失敗となり19対7と点差を広げた。
 |
 |
| シリーズの皮切りとなる#25前田の25ヤードパス。 |
福田は9ヤードのキャッチ。 |
あきらめないパイレーツは4分30秒を費やし2度のサードダウンコンバージョンを成功させじりじりと進んだが、オンワードスカイラークス陣31ヤードで4ダウン2ヤードでギャンブルに出た。しかしここでディフェンスはパスに出た相手QBに強烈なタックルを見舞いファンブルを誘発しルーキーDL#41中村岬がファンブルリカバーしまたも窮地を脱した。
 |
 |
| 相手QBに強烈なタックルを浴びせる#99青木 |
ファンブルリカバーするルーキー#41中村岬 |
次のオンワードスカイラークス攻撃はイリーガルタッチの反則やパス失敗で3回で終了したがここでパンター#3福田将人が素晴らしいパントを披露。自陣46ヤードから敵陣1ヤードまで陣地を押し込んだ。
ここからパイレーツは粘り強い攻撃を展開し、得意のショートパスを軸に次々とダウンを更新して10プレーを費やしオンワードスカイラークス陣5ヤードまで進み最後は5ヤードパスでついにタッチダウンを奪われてしまった。トライも成功し19対14とされ1TDで逆転されるきわどい展開になって来た。パイレーツは当然キックオフでオンサイドキックを狙い攻撃権を狙いにきたがここはリターンチームに入った#88福田奨がリカバーし自陣46ヤードで攻撃権を得た。 残り時間は3分2秒。時間を費やしつつ得点をすることが必要な状況である。狙い通り#30武田のランプレーで7ヤードをゲインし前進しつつ時間を進める。次のプレーでも武田は好ゲインを奪ったがここで相手のボールを狙ったタックルを受けファンブルしてしまった。
逆転するための最後のチャンスを得たパイレーツはオンワードスカイラークスディフェンスの激しい圧力を受けながらもパスを通し、オンワードスカイラークス陣34ヤードまで迫ってきた。ここで一気にロングパスを投げてきたが#5和地英次郎が見事にインターセプトをして窮地を脱した。ここで残り時間はちょうど1分。自陣16ヤードからの攻撃をランプレーで時間を消費しタイムアップ。19対14で勝利した。
 |
 |
| 和地のインターセプトで窮地を脱した。 |
試合後の挨拶をする主将城ヶ滝、副将中村、山下 |
およそ10ヶ月ぶりの公式戦。試合感の低下は、ある程度予想はされたことだがやはり、反則、ミス、ファンブルなど沢山の反省点が出た試合ではある。しかし2005年の新チームで勝ち取った初勝利である。勝ってこそ出来る反省をしっかりとして、この試合で出た反省点をしっかりと改善し、目標に向かって行きたい。 次戦は今日と同じ川崎球場で9月25日オール三菱ライオンズとの対戦である。
|