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2004秋期リーグ
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|
オンワードスカイラークス |
 |  |
 |
アサヒビールシルバースター | |
| TEAM |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
| オンワードスカイラークス |
3 |
7 |
0 |
0 |
0 |
10 |
| アサヒビールシルバースター |
0 |
10 |
0 |
0 |
3 |
13 |
|

| チーム名 |
ON−SKY |
アサヒビールシルバースター |
| ファーストダウン(ラン−パス−反則) |
16 |
12 |
| パス |
(試投-成功-インターセプト) |
24-18-1 |
25-14-0 |
| |
(獲得Yds) |
216Yds |
138Yds |
| ラン |
(回数-獲得Yds) |
30-48Yds |
26-91Yds |
| 攻撃 |
(回数-獲得Yds) |
54-264Yds |
51-229Yds |
| 反則 |
(回数-喪失Yds) |
4-20Yds |
4-40Yds |
| ファンブル |
(回数-喪失Yds) |
1-1 |
0-0 |
| フィールドゴール |
(回数-成功) |
1-1 |
3-1 |
| TIME
OF POSSESSION |
26:03 |
21:57 |
|

| チーム |
Q |
時間 |
Play |
Player(s) |
yds |
TFP |
Player(s) |
G/NG |
| OS |
1 |
6:23 |
FG |
#3福田将 |
42yd |
|
|
|
| OS |
2 |
2:34 |
Rush |
#39石井 |
2yd |
K |
#36大谷 |
G |
| アサヒ |
2 |
4:56 |
FG |
#10山口 |
48yd |
|
|
|
| アサヒ |
2 |
11:56 |
PASS |
#8金岡→
#22梶山
|
7yd |
K |
#46泉 |
G |
|

| NO |
NAME |
ATT |
YARDS |
TD |
LONG |
| #34 |
加畑 |
18 |
53 |
0 |
10 |
| #31 |
杉澤 |
3 |
26 |
0 |
17 |
| #13 |
冨澤 |
6 |
-42 |
0 |
0 |
| #39 |
石井 |
1 |
1 |
1 |
1 |
| #26 |
金子 |
1 |
12 |
0 |
12 |
| #10 |
小島 |
1 |
-3 |
0 |
-3 |
| TOTAL |
30 |
48 |
|
|
|
|

| NO |
NAME |
ATT |
COMP |
INT |
YARDS |
TD |
LONG |
| #13 |
冨澤 |
24 |
18 |
1 |
216 |
0 |
32 |
|
|

| NO |
NAME |
NO. |
YARDS |
TD |
LONG |
| #7 |
井本 |
4 |
39 |
0 |
22 |
| #80 |
浦 |
3 |
29 |
0 |
16 |
| #88 |
福田奨 |
3 |
48 |
0 |
32 |
| #81 |
神 |
2 |
32 |
0 |
21 |
| #25 |
前田 |
2 |
33 |
0 |
25 |
| #8 |
寺島 |
1 |
14 |
0 |
14 |
| #22 |
安部 |
1 |
10 |
0 |
10 |
| #2 |
渡部 |
1 |
9 |
0 |
9 |
| #20 |
杉原 |
1 |
2 |
0 |
2 |
| TOTAL |
18 |
216 |
0 |
|
|
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|
大接戦でタイブレークへ突入!
季節外れの台風が日本列島に近づき、雲行きが怪しい横浜スタジアム、今日の試合を暗示するかのような曇り空が広がっている。今日の相手シルバースターは今季、リーグ戦では全ての試合で接戦を演じ、最終節の鹿島ディアーズ戦では20-0と完封負けを喫しているが、歴戦のつわもので油断は出来ない相手である。昨年のジャパンXボウルでの対戦は13-10とOSが勝利したが、正念場での集中力が高く、データだけでは測りきれないチームである。
午後1時3分OSのリターンで試合開始。リターナーに入った#24レジーミッチェルは19ヤードリターンし自陣30ヤードからの攻撃となった。先発QB#13冨澤はテンポよく、TE#22安部、WR#80浦、#7井本らへ連続してパスを通し敵陣に入ると今度はRB#34加畑が2回連続してボールを持つも2ヤード、3ヤードのゲインに留まり第三ダウン。ここで冨澤は井本に5ヤードのパスを通しダウンを更新。加畑がランで3ヤードゲインすると今度はTE#8寺島にパスを通し、ふたたび加畑がボールを持ち4ヤードゲインしゴール前16ヤードまで進んだ。しかし次のプレーでパスに出た冨澤はサックされ第3ダウン16ヤードとなった。ここでOSは相手の裏をかき加畑のランを選択したがここは1ヤードゲインで終わり、フィールドゴールを選択した。ボールオンは25ヤード地点でキッカー福田はこれをきれいに決め42ヤードのロングフィールドゴールを成功させた。立ち上がりのドライブを丁寧に進め手ごたえを感じた第1シリーズであった。
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 |
| レジーミッチェルのリターンで試合開始 |
安部へのパスが通る |
 |
|
| QB冨澤の指揮する攻撃 |
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次のシルバースターの攻撃はOSDE#91曽我部のサックなどでパントに追い込み攻守ともに快調な滑り出しであった。 #20杉原のパントリターンは自陣4ヤードでデッドとなりOSは厳しいポジションからの攻撃を開始した。
まずは加畑の2回連続のランで4ヤードゲインすると第3ダウンは冨澤から主将WR#81神へ21ヤードのパスを成功させ一気に危険地帯から脱出した。ふたたび加畑がランに出るもここは1ヤードのゲインに留まったが第2ダウンWR#25前田への25ヤードパスが成功し敵陣45ヤードに進むとここで第2クォーターになった。ここで冨澤は右に大きく展開して#88福田にパスを成功させるがこれは無資格レシーバーダウンフィールドの反則で5ヤード罰退を喫する。しかし加畑のランと浦へのパスできちんとダウンを更新し、反則分をリカバーした。次のプレーはOSとしては珍しいフルバックのランで12ヤードゲインした。続いて今季好調のWR井本がパスを捕球しゴール前2ヤードまで進むと最後は今季猛威をふるったノーマルT体型からRB#39石井がエンドゾーンに走りこみ待望のタッチダウンを獲得し、トライフォーポイントも#36大谷が決め点差を10対0と広げた。
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 |
| 曽我部、矢部らが鉄壁の守りを見せる |
RB石井の突進 |
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|
| そして待望のタッチダウン |
|
OSのキックで試合再開である。K福田のキックは滞空時間の長い高いキックでシルバースターリターナーがキャッチした瞬間に#24レジーミッチェルが激しいタックルを見舞い観客からどよめきが起きた。 いきおいに乗るOSはこのシルバースター攻撃をパス失敗、3ヤードロス、パス失敗と3エンドアウトにしとめパントに追い込んだ。攻守ともにモメンタム(いきおい、流れ)がOSに傾いているようだった。
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 |
| 相手のパス攻撃にプレッシャーをかける93早川、94矢部。 |
52城ケ滝、23山下らセカンダリ陣も堅い守りでゲインを許さない。 |
自陣33ヤードから攻撃権を得たOSはRBに杉澤を投入したが右サイドに走った杉澤はボールを掻きだされファンブルこのボールを相手に抑えられてしまった。ビッグゲームでのターンオーバーは命取りになる。
OS陣33ヤードからの相手攻撃を守備陣は2回のパス失敗とランでの3ヤードゲインに押さえた。しかしボールオンは30ヤード。ここから相手キッカーに48ヤードフィールドゴールを決められてしまった。これで10対3である。
シルバースターのキックを#24レジーミッチェルが25ヤードリターンし、自陣33ヤード地点からの攻撃開始である。ファーストダウンのパスは失敗したが、続いてWR#81神へのパスが通り11ヤードゲインすると、今度は先ほどファンブルしてしまった#31杉澤が意地を見せ連続しボールを持ち11ヤード、17ヤードとゲインを重ねた。WR#25前田のパスで敵陣20ヤードまで進んだがここからの相手ディフェンスも厳しく、加畑のランがことごとく止められ第4ダウン1ヤードとなりここでOSはギャンブルを選択。加畑が右オフタックル付近をついたがこれは止められダウンを更新することは出来ずに攻守交替となった。
 |
 |
| ファンブルしてしまった杉澤だが意地を見せ、ゲインを重ねる。 |
 |
|
| 第4ダウンのギャンブルは止められてしまった。 |
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しかしOS守備陣も好調で相手に1ヤードも進ませずパントに追い込んだ。自陣39ヤードからの攻撃。第1ダウンは#88福田へのパスで9ヤードゲインしたが続く第2ダウンはパス失敗。第3ダウン、右に流れた冨澤は相手ラインバッカーの圧力を受けコントロールの乱れたパスをインターセプトされてしまった。この日2回目のターンオーバーである。今季はターンオーバーを奪い続けてきたOSだがこの試合は前半で2つも献上してしまった。
前半残り時間は1分7秒ここからシルバースターは次々とパスを成功させ、最後も7ヤードのTDパスを決め、トライフォーポイントも決め10対10の同点に並ばれてしまった。シルバースターのキックで前半を終了。ミスから相手に得点を許し同点に追いつかれてしまった。
ハーフタイムでのロッカールームではダニエルリンズヘッドコーチの激が飛んだ。「まだまだこれからだ、後半最初からOSフットボールをやろう!」
12分間のハーフタイムが終了し、いよいよ後半開始である。後半はOSのキックで試合開始である。キッカー福田のキックは6ヤードまで飛び、26ヤードリターンでシルバースターの攻撃開始である。シルバースターは重量級RBを交互に投入しボディーブローのようなランプレーを仕掛けてくるがOS守備陣もロングゲインは許さない。しかし時折織り交ぜるパスが通り、じりじりと前進されてしまう。8プレーを使いOS陣19ヤードまで攻め込んだが、セフティ#29樋口、LB#21時本らの活躍でフィールドゴールにとどめ、シルバースターはこのキックを失敗。粘り強いOS守備がゴールラインを死守した。しかしこの攻撃で相手は5分39秒を消費した。
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| 後半も守備のがんばりは続く。55安川、42堀、23山下。 |
29樋口、21時本、45小糸らも激しく守り続ける。 |
一方OS攻撃陣はQBに小島を投入したが、加畑の2度のランは2ヤード、3ヤードのゲインにとどまり第3ダウンパスに出た小島はサックを喫してしまった。
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 |
| 後半はQBに小島を投入。 |
激しいタックルを見せる99青木 |
引き続きシルバースターはラン中心の展開で前進と時間消費を狙ってくるが、OS守備はセフティ#5和地、CB#28杉山、LB#99青木らの奮闘でここもパントに追い込んだ。
ここで第3クオーターが終了。OSはわずか3プレー3分39秒しか時間を使えなかった。
ふたたびQBを冨澤に戻し、WR#80浦に16ヤードのパスを成功させダウンを更新すると、今度はWRの位置に入ったRB#20杉原にパスを投げるも2ヤードのゲイン。続く第2ダウン、シルバースターはLB2人を突進させるブリッツを敢行。冨澤はサックされてしまった。13ヤード下がり第3ダウン意表をついた加畑のランは10ヤード進むもダウン更新にはいたらずまたもパントを蹴った。
続く相手攻撃。パスに出たQBを矢部が見事にサックに沈めると、このプレーで相手QBは負傷退場。続く2回のランを止めまたも3アンドアウトでパントに追い込んだ。ディフェンスの奮闘にそろそろ応えなければならない。
奮起したOS 攻撃はベテランWR#2渡部のスクリーンパス、福田への32ヤードパス、井本への7ヤードパスなどで敵陣に攻め込む。しかしまたもやLBのブリッツに出た相手守備にQBサックを喫してしまった。鉄壁を誇るOSオフェンスラインの壁が破られてしまった。ここもパントに終わりどうしてもエンドゾーンに届かない。
 |
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| ベテラン渡部が得意のスクリーンでゲインを奪う。 |
福田もアグレッシブにランアフターキャッチ |
しかし、OS守備も一歩も譲らず、LB#99青木、#52城ケ滝らの奮闘でまたも3エンドアウトに追い込んだ。
残り時間3分でOS攻撃の開始である。井本、福田へのパスでダウンを更新するものの再度QBサックをされてしまい、パントを蹴らざるを得ない。
これほどQBがプレッシャーを受けるシーンは今季初めてのことである。
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| サインの確認をするダンHCと時本 |
アサヒ最後のフィールドゴールは失敗に終わる。 |
残り時間47秒、シルバースターは自陣47ヤードからのラストドライブを進めOS陣25ヤードまで攻め入ってきた。残り時間9秒を残し、フィールドゴールに勝負をかけていた。この日相手キッカーは30ヤード地点から成功させている。25ヤードは十分可能性のある距離である。しかしこのキックは失敗。これでタイムアップ。タイブレークが実施される。
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| 10対10の同点でタイブレークに突入 |
コイントスを行なう神、安部、早崎 |
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| タイブレークへ向け気勢を上げるOS |
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フィールド内では、タイブレークの進行方法が説明され、先攻、後攻を決めるコイントスが行なわれた。タイブレークシステムは25ヤード地点から攻撃を開始し、得点を狙う。通常の試合と同じ手順で進行するが後攻のチームが先攻のチームの得点を上回った時点で試合終了である。そのため相手の得点を考えて攻撃展開できる後攻が有利であると通常は考えられている。ごくまれに先攻を選択するチームもあるがそれなりの事情があるはずである。
コイントスで勝ったOSは後攻を選択シルバースターの攻撃でタイブレークが開始された。シルバースターはスクリーンパスなどでダウンを更新したが、その後OS守備が止め、6ヤード地点からフィールドゴールを蹴り成功。3-0である。OSは次の攻撃で3点を上まれば勝利である。
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| DB西村の好カバーでパスは失敗。 |
タックルに向かうDB杉山 |
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| このキックを決めればタイブレーク第2ピリオドへ突入だ。 |
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最初のプレーは加畑のランだがここは1ヤードのゲインに終わる。続く第2ダウンは冨澤が#2渡部に11ヤードパスを決めダウン更新し、13ヤードまで進んだ。ふたたび加畑のランはノーゲイン。続いて冨澤が走り4ヤードゲイン。第3ダウンはパス失敗で第4ダウンにフィールドゴールを選択。これを成功させればタイブレーク第2ピリオドに入る。
センター#22安部奈知からスナップされたボールはホルダーの#12がしっかりとプレースしてキッカー#36大谷友宏はジャストミートしボールはゴールポストの間を通過し成功したと思われたが、このプレーが認められずダウンのやり直しとなり、再度フィールドゴールに望んだがこのキックをブロックされ、タイブレークは終了した。最終スコア13−10で試合終了となった。
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| キック成功! |
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寒風吹きすさぶスタンドでOSを応援してくださったファンの皆様には大変なご迷惑をおかけしてしまった。
この試合でタイブレークこいたるまでにできなかったことは多々あった。その足りない部分を突き詰めて再度挑戦するしか我々に選択する道はないのである。
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