「富士通を粉砕!開幕3連勝。」
前日までの冷たい秋雨もやみ、さわやかな秋晴れの東京ドーム。セントラルディビジョンの中盤の大一番、対富士通フロンティアーズ戦がいよいよ始まる。
今日の対戦相手の富士通は第1節の対オービックシーガルズ 戦で1敗を喫し、ファイナル進出を賭け背水の陣での戦いを挑んでくる。
OSとの過去の対戦も緊迫した接戦ばかりで、最後まで勝敗のわからない展開ばかりである。
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| 勢い良く入場するOSの選手たち |
コイントスを行なう3主将 |
午後7時富士通のキックオフで試合開始。リターナー杉原のリターンは9ヤードにとどまり、OSは自陣16ヤードからの攻撃開始である。先発はQB冨澤、RBに加畑を配し、4人のレシーバーを出した体系である。最初のプレーはパスだったが富士通はいきなりブリッツでプレッシャーをかけてきたが冨澤は判断良くスクランブルし、7ヤードのゲインを奪う。
最初からブリッツをかけてくるとは富士通のこの試合にかける意気込みをひしひしと感じる。しかし2回連続して加畑が走りファーストダウンを奪い再びもう一度加畑のラン。これは2ヤードのゲインに終わるが続く第3ダウン冨澤から井本へ17ヤードのパスが決まり50ヤード地点からファーストダウン。ここで冨澤は右に大きく展開しそのまま走り9ヤードゲイン。
第2ダウンショートでは加畑が確実にゲインしまたもやダウン更新。再度の加畑のランは1ヤードのゲインに終わるが
続く第2ダウンでTE安部に16ヤードのパスがヒットし、敵陣23ヤードからの攻撃でRBに入った#31杉澤は2ヤードの
ゲインに留まり続く第2ダウンもパス失敗に終わり第3ダウン8ヤード。ここでQB冨澤は絶妙のコントロールで二人のDBにカバーされたWR#7井本にピンポイントパスを成功させ、敵ゴール前2ヤードでファーストダウン。
ここでOSは今季初登場となるノーマルT体型(2人のTEに3人のRBを配置した古典的な体型)を使用すると、この体型に
惑わされたかのように富士通はオフサイドの反則を犯し、ゴールまで1ヤードとなる。これで心理的に優位になったOSはRB#39石井が難なくエンドゾーンにもぐりこみタッチダウンを挙げ6-0と先制した。PATは失敗したが、このファーストドライブは13プレーで84ヤードを進み時間も5分27秒を費やした丁寧かつ周到なドライブであった。
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| 絶妙なキャッチを見せた井本 |
レシーバーを探す冨澤 |
襲い掛かるOSディフェンス
#21時本#14新井#5和地 |
しかし負けられない富士通も次の攻撃で反撃を開始、ランパスを織り交ぜ次々とダウンを更新し前進すると、最後はブラッドブレナンへのパスでTDを上げるとPATも成功させあっという間に逆転された。
それぞれ最初のドライブをTDを挙げ今夜は派手な撃ち合いになりそうな予感がする。
逆転に勢いづく富士通は激しい守備を展開し、OSは第1ダウンはパス失敗。第2ダウンのランも6ヤードロス第3ダウンのパスも冨澤にスクランブルを強いて、パントに追い込まれた。
自陣36ヤードから富士通は攻撃を開始したがこのプレーでOS守備にビッグプレーが出た。相手RBがロングゲインしたところを OS守備陣の中でもハードヒットでならすDB#29樋口がボールをたたき出しこれをLB#99青木がリカバー。自陣46ヤード地点で 攻撃権を取り戻した。このチャンスに冨澤は、WR#7井本へ30ヤード、#80浦へ7ヤード、と連続してパスを成功させゴール前に 迫るとTE#8寺島へパスをヒット寺島は相手タックルを振り切りエンドゾーンへ駆け込みTD。失敗したPATを取り戻そうと2ポイントコンバージョンに挑むがこれは惜しくも失敗12-7と逆転に成功した。
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| ファンブルフォースした樋口 |
タッチダウンパスを取った寺島 |
寺島のTDを祝福する安部、中村 |
OSのキックで試合再開。このキックを富士通は大きく戻しフィールド中央からの攻撃開始。連続してパスを成功させ波に乗るがここでまたもや守備のビッグプレーが出た。第3ダウン1ヤードでダウン更新を狙った相手QBのキープランをDB#5和地がハードヒット、
ファンブルしたボールをLB#21時本がリカバーしまたもや相手攻撃を断ち切った。
敵陣で攻撃権を得たOSは加畑のランや浦への28ヤードパスでゴール前に攻め込むと、加畑がピッチを受けるとデイライトを探しそのままフル加速し10ヤード走りきりTD。PATも今度はK#36大谷が決めて19-7と点差を広げた。
守備のビッグプレーを攻撃が確実に得点に結びつけるという理想的な展開だがゲームは何が起こるかわからない。油断は禁物だ。
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| 加速した加畑は止められない |
ファンブルリカバーした時本 |
次の富士通攻撃はパス中心の展開であったがOS守備は激しいタックルで効果的なゲインを与えずパントに追い込む。
ここでもう一本取れれば完全にゲームを支配できるので勢いに乗り追加点を奪いたい。
RB#31杉澤へ24ヤードパス。WR#25前田、TE#8寺島、TE#87武井らへショートパスをつなぎ敵陣へ入るもインターフェアなどで罰退したり相手側のパーソナルファールなどで膠着し結局第4ダウンで残り5ヤードの状況でFGを選択。30ヤード地点から47ヤードのFGを狙うがこれは失敗に終わる。
直後の富士通攻撃は残り時間も少なく無理をせずランプレーで時間を消費し19-7で前半終了。まだまだ予断を許さない状況だ。
悪くない展開であるがまだまだ流れを完全に掴みきれていない。あと一息でゲームを支配できる雰囲気はあるので一気に勝機を掴みたいところである。
後半はOSのキックで試合開始である。必死の追撃をする富士通はラン、パスを織り交ぜテンポ良く前進してくる。
次々とダウンを更新しOS陣27ヤードまで攻め込んできてまたもやOS守備にビッグプレーが出た。相手QBのパスをDE#37早崎が手を伸ばしはじくと反対側のDE#94矢部がこれをキャッチしターンオーバー。守備最前列の二人の好守備で窮地を脱した。
今日の守備は集中力が高く、ビッグプレーで相手の流れことごとくを断ち切ってくれる。
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| DE早崎がパスをはじき、DE矢部がリカバー。ディフェンス最前線の二人の活躍が光る |
しかし必死の富士通守備も踏ん張り敵陣11ヤードで第4ダウン残り4ヤードでFGを選択した。しかしここで痛恨のプレーが出てしまった。
キッカー大谷のキックをブロックした富士通選手がこのボールを拾い長躯70ヤードリターンしTDを奪われてしまった。PATも成功されこれで19-14と逆転圏内に入られてしまった。ゲームの行方は混沌としてきた。
続く攻撃は杉澤のラン、冨澤のスクランブルなどでホールディングで罰退、第三ダウンにTE#87武井へのパスでダウン更新かと思われたが惜しくも1ヤード足りずにここはパントでの陣地挽回にとどまる。
続く富士通の攻撃は3回でパントに追い込み、3Qも残りわずか。この時間帯に追加点のほしいOS攻撃陣は奮起してフィールドに入る。
自陣19ヤードからの攻撃開始でまずは期待に答え#31杉澤がランで14ヤードゲインすると今度はTE#87武井が10ヤードのパス成功WR#6小川に4ヤードのパスを成功させると今度はキャプテン#81神に15ヤードの切れ味鋭いタイミングパスがヒット。
#25前田にも9ヤードと冨澤はテンポ良く次々とダウンを更新。敵陣23ヤードに攻め込むと冨澤は#80浦にコーナーパスをヒット、TDかと思われたが1ヤード足りず、ここから前半試用したノーマルT体型でRB#39石井がエンドゾーンに飛び込みTD。
待望の追加点を獲得した。PATもK#36大谷が決め26対14とする。非常にテンポの良い胸のすくような攻撃シリーズであった。
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| 杉澤のランで進み |
浦へのパスでゴール前へ |
石井がもぐりこんでタッチダウン |
この追加点に勢いが出たか続く富士通攻撃でもまたもや守備のビッグプレーが出た。
富士通は自陣31ヤードから攻撃を開始し、第3ダウン2ヤードファーストダウンを狙ったパスをOSDB#5和地がインターセプトし26ヤードリターン。敵陣20ヤードで攻撃権をオフェンスに供給した。
このチャンスにQB冨澤はRB#杉澤にスクリーンパスを投じ5ヤードゲイン。今度はランで杉澤が中央を衝き13ヤードゲイン。
最後はこの日猛威を振るったノーマルT体型から石井が飛び込みTD。一気に点差を広げ33-14としゲームの流れを支配した。 まさに攻守一丸での勢いある展開であった。
最後の富士通の反撃もOSDE#45小糸のQBサックで第4ダウンギャンブルに追い込むと今日最後の守備のビッグプレーが出た。 相手QBが激しいプレッシャーの中投げたパスをLB#52城ヶ滝が見事にインターセプトし止めを刺した。
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| DE小糸のQBサック |
とどめを刺した城ヶ滝のインターセプト |
このあと攻撃権を得たOSは攻め込みつつも時間消費をして、タイムアップ。中盤の大一番に勝利しファイナル6へ向けて重要な 勝利をものにした。 攻守一丸となっての勝利はチームに勢いをもたらす。
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| 気を引き締めていきますと決意を新たにする主将神選手 |
守備陣の活躍に気勢を上げるHCとLBたち |
しかしながら、キッキングゲームでまだ未完成な部分もあり、目標に向けてはまだまだ道は遠い。この勝利に油断することなくさらに精進していかなければ我々の目標を達成することは出来ない。
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