「OSスカイライナーズに逆転勝ち。パールボウル決勝進出へ!」
真夏を思わせる日差しの横浜スタジアムで行われたパールボウルトーナメント準決勝対日産スカイライナーズ戦。この試合に勝てば3年ぶりの決勝進出だが、古豪日産は簡単には勝利を許してはくれなかった。
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| この日スターターRBの#33石川正憲 |
パワー派のRB#32武田 大 |
午後1時40分定刻に日産のキックオフで試合開始。OSはリターナーRB#27杉原雅俊が31ヤードをリターンし自陣32ヤードから攻撃開始。この試合もスターターは#10小島崇嘉。最初のプレーは#33石川正憲が中央を衝き8ヤードゲイン。続く第2ダウンQB小島はショートパスを狙うも日産ラインバッカーが反応良くインターセプト。立ち上がりの大切なドライブでわずか2プレーで相手に攻撃権を渡してしまった。
対照的に日産はタイトエンドへのパスを皮切りに連続してランプレーを選択しOSゴール前まで攻め込むと最後もフルバックが中央に突っ込みタッチダウンを奪われてしまった。
続く攻撃ではOSは着実にランとパスを織り交ぜ前進し敵陣40ヤードまで攻め込むものの第3ダウンで投げたパスはファーストダウンには及ばずパントを蹴り攻守交替。続く日産攻撃はランで5ヤード、10ヤード、20ヤードと前進するが一気に流れをつかもうとしてかパスを投じるがこれをOSDB#24レジーミッチェルがインターセプト。日産の勢いある攻撃を断ち切った。
ここからチャンスを生かすべくRB#32武田大のランで前進し敵陣45ヤードに入るとQB#10小島崇嘉はフィールド左奥を走るWR#25前田一之に45ヤードタッチダウンパスをヒット。PATもK#62曽木知大が決め7対7と同点に追いついた。
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インターセプトした
#24レジーミッチェル |
エンドゾーンへ疾走する
#25前田一之 |
日産のランを止める
LB#12畑
DB#23山下
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しかし日産は次のシリーズでまたもラン偏向型の攻撃で前進すると5プレーでタッチダウンを奪った。これで14対7。再び日産が先行する。次の攻撃では3プレイでパントで蹴ってしまったがパンター#62曽木知大の蹴ったパントは大きく飛距離を伸ばし日産攻撃に自陣10ヤードからの攻撃を強いた。続く日産攻撃はまたもやラン主体の攻撃で粘り強く前進するも最後は第3ダウン4ヤードをOSが止めパントを蹴らせた。
次のOS攻撃はQB小島がWR#25前田一之 #81神英幹 新人#83林泰典RB#39石井光暢らに次々とパスをきめ第4ダウンギャンブルも自らのランでファーストダウンを奪い敵陣10ヤードまで攻め込むもここで日産も粘り第2、3ダウンのパスは失敗に終わりフィールドゴールを選択。K#62曽木知大は27ヤードのフィールドゴールを成功させ14対10と点差を縮めた。前半最後の日産攻撃もラン偏向型で展開しじりじりと前進するがフィールド中央まで進んだところで前半終了。前半をおえ14対10と日産リードである。
ハーフタイムでのロッカールームではディフェンス陣は日産ラン攻撃に対するアジャストを確認。オフェンスも有効な攻撃を再構築し後半戦に備える。
後半は日産の攻撃で始まった。ハーフタイムでアジャストした為か日産のラン攻撃も徐々に止まるようになってきたが日産も粘り強く前進し8プレーを費やし30ヤードまで攻め込むと最後は47ヤードのフィールドゴールを成功させ17対10と点差を拡げられた。
しかし今年のOSはスペシャルチームでビッグプレーが期待できる。日産のキックオフをOSリターナー#27杉原雅俊が17ヤード地点でキャッチすると右サイドに駆け上がるが前方が詰まっていると見るや左オープンに方向転換するとフル加速し左サイドライン際を一気に駆け上がる。タックルに来た日産のディフェンダーをカットバックで抜き去るとあとは悠々とエンドゾーンに駆け込んだ。83ヤードリターンタッチダウン。PATも成功しこれで17対17と同点に迫った。
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| リターナー#27杉原雅俊 |
この日活躍したK#62曽木知大 |
神の豪快なタッチダウンパス |
OS K#36大谷友宏のキックとカバーチームの好カバーにより日産の攻撃は11ヤードからである。しかし日産も簡単にはモメンタム(勢い、流れ)を渡さない。次のシリーズでは粘りに粘り3回のサードダウンコンバージョンを成功させ13プレーを費やしフィールド中央まで攻め込み最後はパントで陣地を挽回しようとしてきた。日産は時間をコントロールしOSの攻撃機会を少なくしワンチャンスをモノにし逃げ切る作戦のようだ。
第3クォーターは日産の思惑通りOSの攻撃チャンスはキックリターン1回だけであった。しかし日産の術中にはまるわけにはいかないOSは先ほどリターンタッチダウンを披露したRB#27杉原雅俊を投入そしてQBには#13冨澤優一を起用した。新人杉原は期待に答えテンポよくゲインを奪い、冨澤もWR#15井上大輔にパスを決め前進し47ヤードまで進みここでビッグプレーがでた。第3ダウン15ヤード、左サイドライン際からフィールド中央に切り込んだWR#81神英幹に冨澤がパスをヒット。キャッチした神はそのままスピードを落とさずエンドゾーンに駆け込み53ヤードのタッチダウンパスを成功。PATも成功し24対17とこの日初めてのリードを奪った。
後半に入り日産のラン攻撃を止め始めたOS守備陣にもビッグプレーがでた。ランがとまり出しパスに活路を見出そうとした日産のパスをLB#44石橋博一がインターセプト。
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| #44石橋博一のインターセプト |
WR#15井上大輔 |
この好機にOSオフェンスは冨澤がWR#25前田一之、#81神英幹、#15井上大輔にテンポ良くパスをきめランでも杉原が確実にゲインを奪っていく。敵陣10ヤードまで攻め込みながらもパス失敗やサックなどで最後はフィールドゴールを選択しキッカー#62曽木知大は32ヤードのキックを落ち着いて決めた。これで27対17と点差を拡げた。残り時間3分を切り点差を拡げられた日産はショットガンフォーメーションは追撃を試みるがOSディフェンスはゲインを許さず第3ダウンパスを試みる相手QBに左サイドから襲い掛かるDE#41高塚俊輔がQBのボールを持つ手を叩きファンブルフォースさせると#99中島寛がこれをリカバー。日産の反撃を断ち切った。
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ファンブルフォースとリカバーした
DL#41高塚俊輔と#99中島寛
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ハードヒットを連発したDB#29樋口慶 |
残り時間は2分30秒弱で7点差。この状況では攻撃権を渡さず時間を消費しながら前進し得点を取ることがゲームメークの定石である。ここでOSはキッカーとして活躍したRB#36大谷友宏投入。期待に答え大谷とそしてオフェンスラインはは時間を消費しつつ確実に前進し最後は大谷が4ヤード走りきりタッチダウン。PATは失敗したが33対17。残り時間28秒とほぼゲームを手中に収めた。
日
産は最後の反撃を試みるがOSはDE#95朝井勉のサックで相手QBをフィールドに沈め激戦にピリオドを打った。
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今日は前節の五洋パイレーツ戦に続き立ち上がりの悪さが目に付きまた反則も多く反省すべき点は多々ある。しかしOSは多くの新人が活躍し得たものもまた多かった。
これで3年ぶりのパールボウル決勝進出である。相手はこの日第一試合でオービックシーガルズを下した強豪鹿島ディアーズである。
決勝までの2週間で現時点でもベストまでチームレベルを挙げ春の総仕上げを東京ドームの大舞台で皆様にお見せできるようにしたいです。 |
| 試合後挨拶をする副将安部奈知 |
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