前日の冷たい雨がうそのように気持ちよく晴れ上がった横浜スタジアム。半袖でもちょうど良い暖かな日差しの元、Xリーグイーストディビジョン第4戦 クラブハスキーズ戦が行われました。
この試合に勝てば最終戦を待たずしてファイナル6進出が決まるとあって、今日もオンワードスカイラークスは気合十分である。
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| 試合前のストレッチ |
青空とターフに映えるチアの笑顔 |
午後12時ちょうどハスキーズのキックオフで試合は始まった。オンワードスカイラークスのリターナーは前節でビッグリターンを披露した#24 レジーミッチェルだ。ミッチェルは32ヤードリターンし、フィールド中央付近からオンワードスカイラークスの攻撃は始まった。先発QB#13冨澤優一はまずWR#80浦輝大に4ヤードパスを成功させると、次に#25前田一之に7ヤードパスをヒット。続いてRB#34加畑康弘が2回連続でランでゲインを奪うと今度は#81神英幹に7ヤードパスをヒットし、最後は加畑が14ヤード走りきり先制タッチダウン。試合開始から、2分36秒でテンポ良く得点を挙げた。#3福田将人のキックオフで試合再開、キック、カバーともに素晴らしくハスキーズは自陣16ヤードから攻撃開始。ハスキーズはパスで一度ダウンを更新するもののオンワードスカイラークスDB#20佐原勲のインターセプトで攻守交替。
佐原は敵陣24ヤードまでリターンして絶好の位置を攻撃に提供した。この位置からオンワードスカイラークスは神のパスと加畑のランでわずか3プレーで再びタッチダウン。PATも成功して14対0とした。
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| パスを受けるWR神英幹 |
DB#20佐原勲 |
続くハスキーズの攻撃もLB#52城ヶ滝一朗、DB#4岩松智洋らのタックルで3プレーでパントに追い込みフィールド中央付近から攻撃権を得ると今度は加畑のラン、#88福田奨の20ヤードパスでタッチダウン。瞬く間に21対0とした。
つづくキックオフでオンワードスカイラークスはオンサイドキックを試み、攻撃権を奪おうとしたがこれはハスキーズが抑えてフィールド中央から攻撃を開始した。ここからハスキーズは11プレーを費やしオンワードスカイラークス陣1ヤードまで迫るが最後はオンワードスカイラークス守備陣の強烈なタックルによりファンブルし、ゴールラインを守った。オンワードスカイラークスは自陣5ヤードという厳しい状況から攻撃開始となったがここでQB冨澤がWR#2渡部軌大にスクリーンパスを投げると渡部は58ヤードを一気に走り、あっという間に敵陣38ヤードまで進むとRB#27渡邊司が3回連続して23ヤード、4ヤード、10ヤードを奪いタッチダウン。PATは失敗したが27対0と点差を広げた。この後もRB#32鎌田英樹の32ヤードタッチダウンランWR#88福田奨の45ヤードパス、RB#39石井光暢の4ヤードランなどで得点を重ね、守っても単発でのパスは許すもののLB#6時本昌樹、DB#4岩松のインターセプトなどでほぼハスキーズを完封し前半を終えて48対0とした。
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| RB#27渡邊司 |
パスカバーするLB時本、岩松 |
ハーフタイムでは後半も得点差に気を抜くことなく自分たちのフットボールをやりきることを確認し、気合を入れなおした。
後半はオンワードスカイラークスのキックで試合再開。後半のキッカーは#36大谷友宏。
ハスキーズも意地をみせドライブを開始、自陣30ヤードからの攻撃でじりじりと前進し11プレーを費やし、オンワードスカイラークス陣25ヤードまで進んだが最後は第4ダウンのギャンブルをオンワードスカイラークスDB#23山下努がロスタックルにしとめ得点を許さなかった。自陣26ヤードからの攻撃でオンワードスカイラークスはWR#88福田奨が冨澤からのロングパスをキャッチすると一気に74ヤードを駆け抜けタッチダウンを奪いPATもホルダーに入ったWR#86小谷が走り2点を獲得し56対0とした。
先ほどのハスキーズのロングドライブで目を覚ましたオンワードスカイラークスディフェンスは今度は3プレーでパントに追い込むと今度はキッカー兼任のRB#36大谷が23ヤード、TE安部奈知が14ヤード突進。
続いてWR#2渡部がショートパスをキャッチしランアフターキャッチで23ヤード奪うと最後は大谷が11ヤードを走りタッチダウン。PATも成功し63対0。
その後もオンワードスカイラークスは福田の15ヤードタッチダウンパス、そして冨澤と交代した今期加入のベテランQB#12田昌光が移籍後初となるタッチダウンパスをきめた。キャッチしたのは新人WR#83小川道洋。このコンビの年齢差はなんと15歳だ。
QB田はこの後も丁寧に攻撃をリードし最後の攻撃もK#3福田将人の18ヤードフィールドゴールに結びつけた。
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| 独走するWR福田奨 |
堅固な守備陣 #56町田、#29樋口、#95曽我部ら |
守備陣も後半も若干の前進を許すものの、岩松の2度目のインターセプトなどで完封した。
この試合で特筆すべきはQB冨澤のパス成功率である。20回投げて18回成功90%の成功率である。
パスでの獲得距離も403ヤードで10人のレシーバーに投げ分けた。レシーバーの中では#88福田奨が7回199ヤードを獲得した。また冨澤に代わったQB田も4回投げて4回成功100%と好成績を残した。冨澤はシーズンを通じても79% 1049ヤードと須永の全盛時代(96年 1148ヤード)に追いつく勢いである。
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| QB 冨澤優一 |
QB#12田昌光 |
須永コーディネーターの構築するパス攻撃を冨澤が実践した結果がこの数字である。
試合結果はXリーグ史上2番目の点差となる80対0となった。
これで開幕以来無傷の4連勝。ファイナル6進出を決めた。また得失点差においてもセントラルディビジョンの鹿島ディアーズをぬき+157点とした。
次節ブロック最終戦は強敵富士通フロンティアーズ。フロンティアーズは昨日のシルバースター戦を引き分け、ファイナル6進出を賭け、全力で挑んでくるはずだ。オンワードスカイラークスはすでにファイナル6進出を決めたが、フロンティアーズは昨年春にも秋にも試合終了間際に決勝フィールドゴールを決められ非常に残念な敗戦を喫した相手だけに我々も全力を挙げて戦わなければならない。
いまやリーグを代表する強豪そして今年のパールボウルチャンピオン。この夏の第2回ワールドカップにも多数の選手を送り込んでいるタレントぞろいの富士通に対して我々は持てる力のすべてを出さなければ勝つことはできないだろう。しかしこの強豪に勝利しなければファイナル6の厳しい戦いに勝つことはできないだろう。
最終決戦は11月5日(水)@東京ドーム 午後7時キックオフ。
ぜひファンの皆様の熱く激しいご声援をお願いします。
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